こんばんは。

稲葉の白兎です。

土日はこんにちは。

松本清張作品をはじめとする
ミステリブログを書いております。

さて、
松本清張と言いながら、
本格推理の大ファンだったりします。

【仮面山荘殺人事件】🏠

東野圭吾作。

東野圭吾も月間「小説推理」の連載で、

このヒトは本格推理モノを書く人だな、

と認識しまして、

文庫本コーナーを探したら、
講談社文庫で、
あるわ、あるわ、あるわ

量産作家かい!

沢山ある中から、
いかに「本格」モノを見つけるか? 


裏表紙のあらすじを読めばいいけど、
全部それをやったら日が暮れます。

タイトルである程度予測をつけなくては。

仮面山荘‥

山荘!!

山荘とくれば、90パーセントの確立で、
お屋敷モノ。
吹雪の山荘。

クローズ・ド・サークル

限られた範囲での
連続殺人。
容疑者数人の中の犯人探し。

速攻で買いました。




内容は、
もう今となっては
全く覚えていません。

つまり、めちゃくちゃ面白かったワケではない。

めちゃくちゃ面白ければ
綾辻行人の「殺人鬼」を紹介したように、

カンドーした思いを、
友人知人に
ブチまけるはず。

それをしていない

つまり、佳作。

駄作ではないけど、
何かが足りなかった

ということだと思います。

あれから20年。

勝手に何の根拠もなく20年。

最低でも15年は経っているはずです。

でも読んだ年齢も覚えてないとは!

よほど印象が薄かったのね。(´・ω・`)

なんかこのヒトの作品、
2、3作読んでやめました。

自分の好みとズレがあったんだと思います。

映画マスカレードホテルも、
推理モノとして観たら全然ダメでしたね。

でも「仮面山荘殺人事件」は
間違いなく
本格推理小説だったと認識しています。

なので、本日
池袋のサンシャイン劇場でやる
舞台「仮面山荘殺人事件」のチケットを
8000円もするチケットを買ってしまいました。


これも何かの縁です。

内容を忘れたのも
今となってはラッキー?

だって、犯人の名前や役割も忘れてしまってるということ。

とにかく、
「本格モノ」を舞台で上演することに
意義があります。

それができるのも
人気作家・東野圭吾の原作だからですね。

ではではお楽しみに。