こんばんは。

ミステリ案内の稲葉の白兎です。

ついにラノベ・ミステリ
「オイディプスの檻」を完読。


どんでん返しと帯にありますが、
犯人探しものではありませんでした。

かなり土壇場にならないと犯人の名前は出てきません。

つまり、
推理してもムダ。

まあ、サスペンスですね。

ミッシングリンクかと思いきや
これよ読者が推理する部分はなし。

真相にたどり着くには
あまりにも隠されすぎてます。

八木小春は主人公で 
プロファイリングのチームに潜り込むお目付け役。

なので、主人公ではありますが
能動的に動くわけではないし、
変人だらけのプロファイラーたちに翻弄され、
彼らがイケメンということのみで
翻弄されるという、
凡人であります。

女子高生かい!

みたいなド素人刑事。

サスペンスはそれなりにあるのですが、

主人公が安易な
キャラ設定。
マンガチックであります。

三人が三人ともイケメンとか、
漫画の世界。

真犯人の正体には多少驚いたけど、
どんでん返しとはまた違うんですよね。

どんでん返しというのは、
真逆の世界なわけで。
180度ひっくり返るとかね。

そこまで行かない。

土岐田という、空気の読めないイケメンが出てきますが、
頭でっかちすぎて、
実際の刑事だったら、クビというか
使えないです。

真柴という中年刑事が唯一、まともな刑事でしたが、活躍の機会なし。

高校や大学のサークルのようなプロファイル研究員たち。
 
もう少し
キャラクターを立ててほしいですね。

なんていうか、
全体的に主要人物が子供っぽい。

名探偵コナンみたい。

話は複雑すぎず
引っ張りすぎず
ちょうどよい分量だったかな。

久しぶりのミステリ読書でした。