こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

4月の中旬になるというのに、
寒さに打ち震えてた貴兄に、

分厚いコートを手放せなかった貴兄に

ようやく朗報です。

今週は抜群に暖かいです。

今年の春がどれだけ寒かったかは、
桜の花びらが証明していますね。

今日ですら、桜吹雪のピークではありません。

レストランバスで満開の桜を満喫したのが、
つい先週。
その後も桜はまだ散る様子はなく‥。

人の寿命と通じるところがあるというか、
「まだ」の時は、
風が吹こうが、雨が降ろうが、
枝にとどまっていますね。

でも散り時の時は、
わずかな風でも散ります。
面白いです。

こないだは、センバツ高校野球の開催中ですが、
映画「翔んで埼玉」を見ました。
予想に反して、沢山の人が鑑賞したそうですね。

昔、原作を読んで
「くだらない」と、
バカバカしいと感想を持ちました。

映画化を知った時も、
映画の予告を見た時も、
お金払って見るほどのことではない、
と思いました。

ガクトが出ることと、
気軽な内容でリラックスして観られそうなところは良いと思いました。

観た人が身近にいたので、
ヒマだから観たんですけど、
期待していない分、「へえ」というのはありました。

それは、人間って、
本能的にランクづけするんですね、
ということ。

神奈川の人間はプライドが高く、

あくまでも居住地に特化しての意識ですが、

千葉は埼玉を見下し、
わずかな差で優越感を持つというんですか、

埼玉はひたすら東京や海に憧れる。

東京は、他の県は眼中になく、

都会指数にはこだわる。

千代田区、港区、中央区は高等民?
品川、新宿、目黒が続き、
江戸川、足立、練馬、板橋など、端寄りの区は下町意識を持ち、
23区外、都下、武蔵野、八王子は、
映画の中ではEクラス。

普段はおそらく意識してないんでしょうけど、
比べる対象物が出てくると、
余裕を持ったり、歯噛みしたり(笑)。

要するにバカにする対象を持つことで、
心の安定を図るんですね。

本能です。

埼玉だって、群馬や茨城よりマシだと思ってます。

で、私がこの映画で唯一、本気で笑ったのは、
池袋のとあるビルの屋上で話し合うシーン。

西武と東武のデパート、パルコのネオンが見えます。

池袋は埼玉の首都らしいです。
わかります!

昔、埼玉に近い板橋区で働いていた時に、
東武東上線沿線なんですけど、

池袋がメッチャ都会に感じる!!✴️💎

買い物は、絶対の絶対、
池袋!!

西武命!
東武命!

他の場所が、あまりにも何もなさ過ぎて、
都会に飢えてしまうのです。

都会の玄関。

埼玉県民にとっては、
地方から見た上野駅みたいなものです。

しかも、
今の池袋は、
昔の池袋にあらず。
洗練されて、
わざわざ東京の人までが行く聖地へと変貌。


探偵コナンが池袋サンシャインを占拠!!

詳しくは、
池袋に行くべし