こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

今日のいだてんは、ピエール瀧の足袋屋のシーンがどうなってるか、
ほぼその興味があっていつもより、
鑑賞に気合いが入りました。

ところが、もうストックホルムで、開会式です。
足袋屋の出番はなかったです。

短距離の三島選手から、
予選がスタートしました。

百米も、二百米も日本は最下位でした。
敗れた後、いきなり生田斗真の三島は言います。

「日本人は短距離はムリです」

世界の壁は厚かったわけですが、
単純に三島だけの問題ではありませんでした。

体力、体格とも、欧米の選手には
とうてい敵わないと宣言するのです。

金栗四三はビビります。
しかし、深い理解はしてないようです。

彼自身、プレッシャーでいっぱいいっぱい。

「いつも通りに走ればいいんだよ」と三島の励ましにも、キレてしまいます。
「そんな簡単に言わないでください!
あなたは、四百でもせいぜい1分もあれば試合は終わるでしょ。こちらは2時間ですよ!」

わけのわからないことを言う中村勘九郎の金栗くん。

試合時間の問題ではない気がしますが、
三島も最初は、プレッシャーのため、
平常心になれずにいました。

スポーツこそメンタルなんですね。

でも、その壁も短距離選手には厚く、
気持ちよく全力で走っても、
てんで勝負にならなかったのです。

今回は二人の友情など、なかなか感動的な回でした。
長距離ランナーの勘九郎のほうが筋肉がついてるのが面白かつたです。
二人の体格が出場種目と真逆。

そんなことはどうでもいいですけど、

野球の話です。
メジャーに行った日本人で、初の4番バッターになった人は誰でしょう?

イチローではありません。

新庄剛志です。

覚えてますか?

阪神タイガースの人気選手で、
野村監督から、「宇宙人」と呼ばれたド派手な選手を。

メジャーから日本に戻った後は日ハムで、
「新庄劇場」と言われるパフォーマンスで、
パリーグながら、人気のチームにして貢献しました。

実は、
昨日、彼の「わいたこら」を買って読みました。

引退後は何してるのか消息不明でしたが、
全てはこの本に書いてありました。

♠️信頼している人に、20億という、ほぼ全財産に近い金額を横領されてた話。

💜今はバリで自由気ままな
生活をしている話。

♠︎バリに住むにあたり、奥さんに「自由にさせてくれ」
と持ちかけ離婚に応じてもらった話。

どれも、ぶっ飛んだエピソードですが、
子供時代のエピソードもかなりぶっ飛んでいますし、
父親も少しぶっ飛んだ人です。

でも、厳しい職人です。

桑田真澄といい、
イチローといい、
この新庄剛志もそうですが、

父親の野球熱⚾️が
ハンパない。

お金を管理してる人に20億取られた話が
一番気になったので、速攻で買いました。

この順風満帆に見えた新庄にも、
そんなことがあったとは‥。

今まで稼いだお金を
ほぼ、失ってしまったんです。

バリに住むので、手続きや財産整理しようとしたら、発覚。
17年間もその人に任せっぱなしで、一度もチェックしなかったそうです。

チャラチャラ能天気な新庄サンも、
さすがに落ち込んだそうですが、
それがたったの5日間で驚きました。

私なら毎日
「あー、あのお金があったら」

365日、言いまくってるか、
いつも頭をよぎってるに違いありません。

さすが新庄サン。

この人も桑田真澄のように
野球の神様に愛されてる人というか、

いわゆる「持ってる人」。

天才で努力家。
ミラクル体質。

野球以外、本業以外のことにも、
積極的に興味を持ち、
とことん集中して極めています。

顔がいくつもあります。

肩書きですね。

マネはできないけど、
マインドは見習いたいこと多数。



今日はまた、パズルをやりました。
なかなか進みません。
難しいと白状します。

早くカタをつけたいものです。