こんばんは。
ミステリ案内人・稲葉の白兎です。
ディズニーランドより、ミステリが好き❤︎
読書が好き
漫画が好き
という高校生
だったと思います。
普通の遊園地よりハードルが高そう
国民的パークと化したTDLの最初の印象。
普通の遊園地も
十分、ハードルが高いです。
西武園のフライングカーペットに乗った時、
「ヤバイ」と思いました。
すごく怖かったです。
何だ、あの動きは?
音も怖い。
ビュンビュンとワザと怖い音をさせるのです。
空飛ぶ絨毯といつた、ほのぼのしたイメージとは真逆。
確か入り口のすぐ近くにはあり、
知識のない人が行くと、
普通に最初に乗ってしまいます。
そこで、園内の乗り物は、
全てこのレベルがスタンダードか⁈
と誤解してしまいます。
その後、
バイキングとか乗ると、
そのブランコのような振り子のような単純な動きに
ホッとします。
最初は怖いですが。
なぜにフライングカーペットは、
あんな複雑な動きをし、
怖いのか?
ディズニーで言うと、
入り口にいきなりスペースマウンテン
と同じではないか?
目玉商品やハードルの高いものは、
奥に置くべきと思うのですが‥
小さい子がそれでトラウマになったら
どうするの?
少なくとも
二度と乗るか!
そして
もう帰りたい。
と思ったものです。
社長を支配人をフライングカーペットに一人で乗せて
やりたい。
お客さんがどう思うか、思い知れー。
そうそう、
ディズニーランド。
地図を観ると、
アトラクションの数が多い、
園内が広い
聞いたこともない想像もつかない。
実際行くと、
とてつもない違和感を感じました。
断じてここは、
後楽園でもとしまえんでも西武園でもない。
何かが他の遊園地と根本的に違う。
根本的に。
その違和感は、
はやくもワールドバザールから
火を吹いてました。
何だろう。
何故だろう。
たしかに
ビビッドでエキゾチック。
ぬいぐるみがワサワサ現れる。
でも、そういう外見的なことじゃない。
鈍いわたくしめは、
パークを後にしてから、
「あッ!!」
急に気がつきました。
違和感の正体を突き止めたのです。
後楽園と比べた時にわかりました。
ゴミです。
園内にゴミが落ちてなかった!
コレ、超重要じゃないですか?
当たり前の話じゃないです。
だって、後楽園はゴミだらけ。
吸い殻
紙くず、
ポップコーンの食べカス
空のアイスクリーム容器
落ちているのが当たり前な光景。
あ、捨てたりしてないですよ。
なんか、汚れたりしてることに
当たり前というか。
全体を通じての違和感の正体は、
ゴミのないパーク。
お客さんが立派なわけじゃない。
清掃スタッフがチリトリでサッサとゴミを拾っちゃう。
友人が試しに、ワザとタバコの吸い殻を落としました。
スタッフが秒単位で現れ、手品のように吸い殻がなくなってました。
この光景は、単にチリトリスタッフがいるよ
という程度のエピソードだったのですが、
園内スタッフが全員、そうだったら、
ゴミは無くなります。
この企画考えた人はアタマいいですよ。
だって、夢の国にゴミがあったら、
どうですか?
人気の秘密は決してアトラクションではない。
全体的に真のウエルカムがあるかどうか。
それは、スタッフの意識がすべて。
つまりラグジュアリーホテルの
ホテルマン・
ホテルウーマン並みのサービスクオリティの高さ。
これがバイトスタッフの
モチベーションにのみ稼働してるという。
仏作って魂入れずのことわざの反対。
スタッフありき。
人材ありき
仲間ありき。
もちろん、
ゴミの話以外にも発見だらけ。
花火大会。
スペースマウンテンのガチ絶叫
まだ乗ってないものがいくつかありましたが、
スペースマウンテンで、
一ミリの体力・気力もありませんでした。
確かに、並々ならぬプロジェクトだというのはわかりましたが、
待ち時間の長さだけは我慢なりません。
どこかの病院と一緒。
3時間待って、5分で終了。
当分は行かない
と、思ったものでしたが、
その後、トータルで6回は行きました。
全部、義務と社交。
不思議なことに、
行くたびにアトラクションの待ち時間が短縮。
二度と乗らないと誓ったスペースマウンテン、
あれから3回乗りました。
いつ乗っても向上しない。
ショーやぬいぐるみより、
どちらかと言えばマシン系が好き。
ミステリとファンタジーは相性が悪いです。
ミッキーマウスが
ロンドンやロサンゼルスに同時多発で現れないように気を配ってるらしいですが、
ミッキーマウスの正体が、
中身が人間だと知ってるので、
同時多発で現れるのはおかしいとか
全く考えたこともありません、
同じパーク内でなければ、ね(笑)。
どーでもいいアリバイを検証する人がいるんですね。
そういうファンタジー的なこだわりは苦手。
ミステリのアリバイは大事ですが。
出来るだけ、沢山の回数現れたほうがいいのでは、と思います。
会わないよりは、
会ったほうが嬉しい。
少しだけ。