こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

人気グループ・スマップに続いて
嵐も解散するみたいですね。

昨日、大河ドラマの後の9時前のニュースで知り、大変驚きました。

内容より、
芸能ニュースを報道したことのほうにね。
(^_^;)

大河ドラマ、見ていてよかったです。

でなければ、誰かに教えてもらうまで、
自力では知り得なかったはずです。

アイドル、
バラエティ方面に弱い、疎い。
自分からワザワザ知ろうという気は薄いです。

年をとったということなんでしょうか。

アイドルだけでなく、

小説、漫画、ミステリも、
消費生活はゆるやか〜〜〜。

過去の遺産でこのブログを書いてることもあります。

昨日のマスカレードホテルの原作者・東野圭吾。
懐かしい!
昔は日下圭介と東野圭吾の区別がつかなかった。

どちらも乱歩賞作家だから混同するんだと思います。

漫画は、それこそ
四コママンガ以外は、
ほっとんど読みませんね。

ストーリーのあるシリアスな漫画は疲れるので。

ゆる〜いエッセイ風の動物マンガくらいです。


小説よりも、絵のほうが見てて疲れるんですよ。

そんなわたくしめですが、
ある少女まんがを買おうとして、

例の
いつもの
秋葉原の
書店さんに行きました。

目的のものはなく、
代わりに


こんなスペシャル豪華な本を、
棚から発見しまして、
即買いしました。


三者鼎談の記事が気に入りました。

元々インタビューものは好きです。

3人共、大御所。
少女漫画界のレジェンド。

この3人に共通してるのは、
年代だけではないです。

絵が上手、美しいの他に、


大きな声で言うのはアレですが、

ボーイズ・ラブ❤️
に、手を染めた先駆者!!

萩尾望都さんは、
「ポーの一族」で一世風靡。

とか言って、
萩尾さんの作品はそんなに読んでないです。
詳しくもないです。

噂には聞いてましたけどね。
ビッグネームだし。
竹宮惠子さんと
絵の区別がつかない。

つけよ!

それから青池保子。あおいけやすこ。

この人の「エロイカより愛を込めて」は、
めちゃくちゃ好き!

同性愛者の、ロンドンに住む伯爵と、
ドイツのNATOの硬派の将校・少佐が絡むコメディ。

そして、本書の主役・木原敏江。
代表作はボーイズラブの
「摩利と新吾」。

見てください、これ。


この麗しい2人の青年が主人公で
旧制高等学校の男子寮に住み、

恋、憧れ、友情、嫉妬、
を展開させるわけですな。

群衆劇でもあり、
寮生活だから、登場人物がハンパなく多いです。
美形もいれば、ガリ勉、ムサイ奴、軟派なプレイボーイと色々います。

木原敏江氏は、
萩尾氏、青池氏のような
ソレ専門の人とは違います。

古典ファンタジー系、
幻想系が主流です。

ジャンルはどマイナーですが、
絵は美しい。✨✨



「摩利と新吾」は面白かつたですね。
リアルタイムで読んでました。
彼らと同じ年代だったし。

多感な時期でしたので、
かつ、脳みそのキャパもマックスで、

当時は、同性愛も新ジャンルとして
受け止めることができました。

今のBLはずいぶん違うようですが。

そういうことで、
古き良き懐かしの少女まんが家・木原敏江氏の
スペシャル本は
結構な値段でしたが、
まんがやイラストより、
その鼎談特集に惹かれて買いました。

いい紙を使って、
カラーイラストがふんだんにあり、
超おトクな本でした。

中身の書き下ろしの漫画はまだ読んでません。

ついていけそうにないので、
セリフは読まず、
絵だけ楽しみたいと思います。

この人の漫画は独特すぎて、
読みにくいのよ
ハハッ