こんばんは。
ミステリ案内人・稲葉の白兎です。
昨日の西郷どんの最終回がまだ心に残っています。
松本清張の
戦国合戦譚シリーズの最後にセレクトされた戦は、西郷隆盛の「西南戦争」。
かなり詳しく書いてあります。
かなり、西郷批判が痛烈であります。
薩摩の暴発を防げなかったのか?
そういえば、今日札幌方面で、
スプレー缶のガスを抜きまくっているうちに、
漂ってるガスの濃度が濃くなり、
着火と同時に大爆発を起こしたそうです。
その爆発はかなり凄まじかったようで、
また広範囲にわたり、被害が出てました。
これってまさに、私学校と視察隊の激突!
引火を待ってました!!
起こるべくして起こった最後の国内戦争。
西郷どんには、最初、
堤真一がキャスティングされてたそうですね。
堤真一は、「翔ぶが如く」で、
明治編で、新聞記者のような役で登場し、
西南戦争に従軍してました。
まだ今のような人気はまだありませんでした。
彼の西郷隆盛、見たかったですね。
今回の明治編は印象に残った人が少なかったです。
それだけ西郷が主役!
というのが強調されますね。
熊吉、糸、居候の書家、岩倉、従道、久光、桐野利秋、菊次郎、アイカナ、
大久保一蔵、その愛人おゆう
くらいが印象に残った程度。
林真理子のボーイズラブ路線のため、
その他のエピソードが犠牲になりました。
そして松本清張の事実上のデビュー作は、
「西郷札」です。