こんばんは。

アップは朝ですけど、お許しを。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

江戸川乱歩、松本清張、
大好きです。

ところで、少し前の話題ですけど、
沢田研二、コンサートドタキャン事件がありました。

予定の人数より、2000人少なく、空席が目立つということで、中止を決定。
当日、会場に来た7000人のフアンを
置き去りに帰ってしまいました。

めったにない事件、
スーパースターの事件。

私の知り合いは幸運にも7月に行ってセーフでした。
逆にこの事件で残りのツアーチケットはバカ売れて完売。
定価8千円が7万ものプレミアがついたらしい。

なぜジュリーの話題をいまさら?

それは、こないだのカラオケで、
ジュリーの歌を歌ったからです。
いつもではありません。
なぜか歌いたくなったからです。

樹木希林と郷ひろみの「お化けのロック」も
無性に歌いたくなって
カラオケで歌つたのです。

その3日後、樹木希林さんは亡くなりました。

昔では本田美奈子がそうでした。

歌った3日後にやはり亡くなったのです。

沢田研二は、
安心してください。( ̄▽ ̄)

歌った歌は
「あなたに今夜はワインを振りかけ🍷」。

ジュリーの数あるレパートリー中でも、
この歌は、稲葉の白兎めの一二を争う好きな歌。
ワインか何かのCMソングでヒットした歌です。


DAMでは本人映像付きです。

その翌日のこと、
こんな本が飛び込んできました。


また起きたシンクロニシティ。

もちろんソッコーで買いました。

ただ、コンサートドタキャン事件よりだいぶ前に書かれた本でした。

スマスマというSMAP の人気番組のゲストで
沢田研二が出た時、
キムタクが顔に緊張を貼り付かせっ放しだったと。

相当事前準備したと思われるMCも、
ふうんと聞き流してジュリーはひたすら料理を食べまくっていただけという、
そんなエピソードが冒頭に登場。

往年のスーパースターに対するリスペクト。

その反面、
ジュリーはやんちゃなことで有名。

そして、そのやんちゃな中にもさらに奥の、
別の面も持ち合わせていて、
バックバンドのこと、ロックへのこだわり、
メディアには出てこない、

沢田研二とは何者か?

みたいなことを中心に書かれてます。

期待してたほど、内容は面白くないです。

やはりどうしても80年代の黄金時代の印象が強く、
歌手としてのジュリーしか知らないし、
知らなくてもいいのでは?(笑)。

TOKIOのパラシュートは有名な演出ですが、
本人はこのまま爆死したいくらい嫌だったそう。

メイクもカラーコンタクトも、
酒の小瓶といつたアイテムも、
水兵の格好も、
派手なポーズや振り付け、

そういった度肝を抜く数々の演出。

こちらはてっきり好きでやってるんだろうと思ってしまいます。

「勝手にしやがれ」の「アアア‥」の両手をあげるポーズは、
男女を問わず、クラスで大流行り。

家で何度帽子を頭から飛ばしてみたことか。

良くも悪くもスーパースター。


多分、諦めたんだと思います。売れてる時。
売れること、はやることのためにファンや世間のニーズに合わせた。

地味な曲はなぜか売れない。

自分が歌いたい歌は売れない。

「LOVE抱きしめたい」をヒットさせたのは
意地でしょうか、バイオリズム的な勢いでしょうか。
満足したと思います。

私はやっぱり地味な歌は苦手。
LOVE抱きしめたいはカラオケでは歌いません。

地味な部類か派手な部類かわかりませんが、


「灰とダイヤモンド」を一番多く歌います。

テープ聞いただけで好きになりました。
一回もテレビで見てません。

最後に出場した紅白歌合戦で歌った曲です。