こんばんは。
稲葉の白兎です。
「西郷どん」は、
ついに両雄激突しました。
わずかなズレが真っ向勝負になるわけです。
渡航組と留守組に分かれたのがそもそもの発端であり、すべてです。
明治維新になって、
はじめて
大久保って結構凄いじゃん
という感じ。
さすがの西郷さんも意外な思いでしょう。
自分より、政治に向いている
縁の下の力持ちが、表面に出てきた感じ。
感情的でない、情緒的でないから
やれてる部分もありますね。
薩摩にこだわらず、
これから伊藤、岩倉路線になりそうです。
西郷は、
情緒的。
ですが、ダメではなく、
だからこそできた部分も大きい。
よくも悪くも、
人を動かす力、ハンパない、
ってところでしょうね。
私としては西郷を切ってしまう大久保は残念です。
彼には彼にしかできないことが多すぎるので。
そんな2人が激突したら、
誰にも止められません。
ピッチャーと
キャッチャーです。
実力伯仲です。
譲る気ゼロ
この2人とだけはケンカしてほしくなかったですね。
伊藤も岩倉も木戸も口を挟めない。
「三角館」の蛭峰家の双子の当主もそうです。
感覚的にポンポン決めてしまう兄、
慎重派の弟。