こんばんは。
稲葉の白兎です。
ミステリ案内をしております。
若者の通例行事と化した感のあるハロウィン。
🎃
駅ビル・アトレの一階は、
ハロウィン・スイーツで溢れ返っておりました。
日曜日のことです。
勤務先の超若者に
川崎のパレードを見なかったか、聞くと
見たそうです。
すごく混んでたらしいです。
渋谷といい勝負。
ジャック・スパロウ、眠れる森の美女、ミニオン、
ポケモンのキャラ、
千と千尋のキャラ、など多士済々だったそう。
20年前の有楽町のパレードとえらい違いです。
私もつい、
予約制。
中身はレアチーズケーキ。
めちゃくちゃ美味しかったです。
甘さ控えめ。
ホールのデコレーションケーキとほぼ同じ大きさ。これで980円はトク。
クリスマスとハロウィンでは、
クリスマスのほうが老若男女に浸透してますね。
仮装するのは若い人。
ミステリはクリスマスは出てきても、
ハロウィンはまずないですね。
アガサ・クリスティーの作品に
「ポワロのクリスマス」
があります。
あるとするなら「ポワロのハロウィン」のほうが面白そう。
日本では、パーティーはしても、
カボチャをくり抜いたりはしません。
いつものように、
いいとこ採り。
「三角館の恐怖」は季節は冬です。
雪に付いた犯人の足跡が出てきます。
でも全然重要じゃありません。
足跡で犯人を特定する話ではありません。
双子の老人が出てきますが、
双子トリックは関係ありません。
要は、彼らは長生き競争のライバルだっただけです。
双子のほうが公平感ありますね。
エレベーター密室殺人が出てきますが、
殺人方法がわかっても犯人はわかりません。
機械的トリックだからです。
ミステリは季節感が乏しいものなのですね。

