こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

今日は、旅先から帰ってきたので、
「西郷どん」
オンタイム
20分オーバーで遅れて見ました。

新政府の面々と対立して
孤軍奮闘もギリギリだった大久保に、
故郷からはるばる応援に来た西郷が
「大変だのう、一蔵どん」
と、同情してるシーンから見始めました。

中央集権国家にするため、
廃藩置県を断行したい大久保。

土佐は龍馬が死んで、終わった感がありますが、
佐賀は俊英が出てきました。

武士の反逆を恐れてる長州、佐賀、土佐。

西郷とて、仕事にあぶれて先行き暗い士族たちの面倒を考慮してるため、大久保と一致してるわけでもない。

でも珍しく西郷は大久保の肩を持ちます。

おむすびまで出して、無理やり手に握らせます。

「うまか‥」と絶句し、涙する大久保。

幼馴染みの前で政府役人の仮面を外し、
一蔵どんに戻ります。

盟友・西郷に抱きつきたい思いでありましょう。

長州の木戸を寝返らせたのもつかの間。
後藤、大隈らから
「長州、薩摩で独占するつもりか」と椅子を蹴られ、
木戸は
「西郷が来ないなら最早これまで」
とキッパリ。

そこへ西郷登場。
後藤らを呼び戻し、頭を下げます。

木戸は少し西郷を見直したようでした。

チッ、とばかりに席につく後藤ら。

でも一番感動したのは大久保でしょう。

今まで、2人バラバラに分かれて
大政奉還に向けて猛進してきましたが、
再び一緒になり、
新婚夫婦のようです。(笑)

ラブラブ度最高。

一蔵どんは、間違ってない。
100年後には理解される
微妙な言い方ですが、
この幼馴染かつ盟友を助けたいというのは伝わります。

多分、大久保も
西郷にはそばにいること以上の期待は望まないのでは。

どうか、2人の間にこの幸せが続きますように。

それにしても、
西郷は嫌味たらしくおにぎりを国会で食べたりして、
キレイごとをやり過ぎてます。

住居もやり過ぎ。
薩摩の若者の1人がボロ住居を見て、
少しガッカリしてました。

来週の予告でも
最高にラブラブ💓でしたが、
おそらくそれが最後になるでしょうね。

欧米視察が2人の仲を分けたのですから。