こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

食欲の秋
芸術の秋
読書の秋

そしてミステリーの秋です。

「東京ミステリーサーカス」の
歌舞伎町探偵セブンを体験して以来、
身近に謎解きを意識するようになりました。

松本清張の「点と線」の大ヒット以来、
本格ミステリーは絶滅するのではないかと思われましたが、

横溝正史や江戸川乱歩は未だに人気あるみたいだし、
探偵コナン、金田一少年の事件簿など、
犯人探しの本格ミステリーは、
決してマニアックなものではなく、
娯楽の一部、ジャンルの一部として
大きな需要があるようです。

日曜日はミステリーの日、
パズルを解く、
推理物の読者をするなど
つまり、それは好きなことをする日であります。

今日は神保町の「三省堂書店」に来年の手帳を探しに入ったところ、
予定外の立ち読みをしてしまいました。

そして、
「西郷どん」の放映にまた遅刻。

テレビを点けたら
いきなり西田敏行が出演してるではありませんか!

それもスーツを着て。

「父は‥」と側近の人物に思い出話をしてました。

父って‥多分、西郷隆盛。

いきなり何だ、この展開は。

時代が進みすぎてる⁈

西田敏行はご存知、司馬遼太郎の
西郷と大久保の活躍を描いた「翔ぶが如く」
の片方の主役でした。
もう片方は大久保利通になる鹿賀丈史。

加賀さんも、今回、薩摩の殿様役で出てました。

西田敏行はてっきりナレーターだけの担当だと思ったら、

西郷隆盛の島流しの時に現地の女性と結婚して
できた子供が長男・菊次郎。

菊次郎と長男らしからぬ名前なのは、
いずれ本土に帰ったら正妻を設け、
そちらが事実上の嫡男になるので、
最初から遠慮して、長男だけど敢えて
次という字を使いました。

これは確かアイカナの父だか兄だかの提案で、
アイカナもそれは承知しました。

そして画面上、
進行形の菊次郎の子役の子供が登場。

メッチャ可愛い😍

目がパッチリしてる。

なのに、成長した姿が西田敏行とはあんまり。

菊次郎は、母からさんざん言い聞かされてきたのか、
かなり遠慮気味。

明らかに年が下に見える西郷家の長男・寅太郎に気を使い、一番いい食事の席を譲ります。

回想シーンの西田敏行は、
父・西郷のことをかなり冷静に分析。


" 会ったら思ったより大したことなかった "

( ̄◇ ̄;)

正直にそう振り返りました。

さすが子供は親に対して辛辣。

東京では、大久保どんが苦戦。
長州、土佐、鍋島藩の中で薩摩は大久保だけ。
士族を一掃させるには西郷の力が必要。

大久保の強硬なやり方が士族の不満を一気に爆発させたようです。

どーでもいいですが、
伊藤博文、後藤象二郎、江藤新平ら新政府の面々にイケメンがいない!!

最初からいる長州の木戸孝允は別として。

気になります。
これには何か深い訳でも?