こんばんは。
稲葉の白兎です。
暑かったり台風が来たり、
ほんとに最近どうかしてますね。
🌀
さて、F.Wクロフツ作
「チョールフォント荘の恐怖」も佳境に入ってきました。
ハートの無実が証明されました。
やっぱりね。
どういう訳かこの人は全く私の中で怪しくなかったです。
殺人が起こってからは特に。
もともと秘密主義で怪しさ満点でしたから、
こういう人は最初から眼中にないですね。
執事のクルームやフランクのとこのジエンキンズも、
どんなに怪しかろうが、
使用人というだけで、
犯人の適性を欠いてます。
身分や資格が軽すぎて、
せいぜいよくて、小悪党。
これも最初から無視。
どの小説でも執事を疑ったことはありません。
だいたい主人を殺したら、
月給がもらえなくなるのですから、
雇われ身分のハートもクルームも
動機がありません。
そして、大変困ったことに
ジェフの無実も証明されてしまいました。
際どいアリバイが成立しました。
心情的にこの人は善人に見えたので、
アリバイがあるから疑っただけでした。
となるとですねぇ、
もうアレとアレですよ。
ジュリアかモリーですよ。
意外性はあるし、
動機、チャンスにこと欠かないし。
アンダーウッドの奥さん・キャリーもね、
実にいいんですが、
登場回数の少なさ、
事務員の妻、というあまり重くない資格が気になります。
リチャードが死んでかなり得したのは
ジュリア
アンダーウッド
ジェフ
モリーはジェフと恋仲なので、
彼氏の動機は彼女の動機たり得ます。
ただモリーは、
まだ15歳で、
リチャードとは同居しておりません。
フランクは、
怪しすぎて
犯人だとつまらなすぎ。
となると、やっぱりジュリアに犯人になってもらいたいです。
虫も殺さぬ顔をして、
やっぱりアンタだったのねーー!
てな具合で、
フランクよりは全然よろしい。
ジュリアなら、逢い引き時刻も知ってるし‥
ただ、ジュリアは性格的に物騒な人間には見えません。
それはキャリーも同じですが‥
やれやれ。😥
では乞うご期待📗