こんばんは。

ミステリ案内の稲葉の白兎です。

ただいまリアルタイムで
クロフツの
「チョールフォント荘の恐怖」を
紹介しています。

クロフツといえば、
英米ミステリ古典作家の五本の指に入る人。
つまり、ほぼ5番目。(笑)


アガサ・クリスティ
エラリー・クイーン
ヴァン・ダイン
ディクスン・カー
F.W.クロフツ

「樽」の人です。
イギリスの鮎川哲也。

地に足がついた作風で、
個人的には好きです。

ヒラメキ探偵も、
うんちく探偵も
ド派手な密室も
あんまり出てきません。

でも日本的で
職人的で
気取りがない。
それは主人公フレンチ警部のキャラクターとも似ています。

アリバイ崩しとかはともかく、
小説としては意外ととっつきやすい文章ですね。
最初に読んだのは
「クロイドン発12時30分」。

タイトルこそ、いかにもアリバイものといった印象ですが、
これは倒叙推理小説でした。
犯人が初めから登場しただけでなく
犯人目線で書かれた、
映画「太陽がいっぱい」☀️☀️🌞
的で、スリリングな小説でした。

いま、読んでる最中の「‥荘の恐怖」は
純粋な犯人当て
みたいです。

フレンチ警部は、早くも被害者に対し一番、
動機を持つ元従業員アンダーウッドの背景をキャッチ。

アンダーウッドは、
被害者に借金をし、しかも返す見込みがなく、
殺人がなければ告訴される予定でした。
事実、彼は期日を延ばしてくれと頼み込みにCF荘に最後のお願いをしにやってきたのです。

結果、会えず。
その日はダンスパーティの日でリチャードは
忙しくしていました。

緊急性でいうと、
一番切羽詰まって、動機が十分。

早速フレンチはアンダーウッドを尋問。
アリバイも証明できませんでした。

これは逆に言うと、
アンダウツドの無実の証明ほかなりません。

こういう正直な人は犯人ではない。
あくまでもミステリにおいて。

フレンチも、印象としてはシロと判断したよう。

次に怪しまれてるのがフィリップ・ハート。
趣味の化学の実験のためだけに雇われた、
部屋付き、食事付き、お給料付きのステキな身分のハート氏。

ハート氏は秘密主義者で、
あまり率直にモノを言わないタイプ。
感情を表に出しません。
なので、被害者との関係がわかりにくい。

リチャードは軟水事業に関する訴訟問題を取り扱って以来、
趣味と実益をかねてハートを雇い、
屋敷に部屋を与えて住まわせました。

利害は一致しているようです。

ひょんなことから触媒実験に
宝石のエメラルドが使われることになり、
それをハート氏にアウトソーシング。

アリバイ調べですが、
七時から八時半までを重点的に聞いてます。

凶器は庭にあるガーデニングの飾り、
🦉
フクロウの形をした石です。

フレンチは、主人公・ジュリアの取り調べを一番最後にとっておくみたいです。
被害者の妻であり、聞きたいこと満載ですからね。

さて、昨日ブログで書いた秋葉原のマニアッはクな本屋で手に入れた物とは‥。


この某書店の最上階は、
ガンプラ攻略コーナーという、
マニアックの極致。



同じフロアにありました。
ゲーム本です。
いま流行りの脱出ゲームの過去問題集までありました。


3つともジャンルが全く違いますね。

本当はバトルスタディーズを買うつもりで入ったのに、
迷走台風のように、
アレコレと発見しては衝動買い。

いつものことです。

やはり捕まってしまいました。(笑)

ジグソーパズル2016ピースを製作中だというのに、
ガンプラ作りに手を出すという迷走ぶり。


これを買ったのは本屋ではなく、
ヨドバシカメラですよ。

本屋にはないですよ、プラモデルは(笑)。

プラモデル作りの本を読むと、
当たり前ですけど作りたくなります。

私めは決して物作りの人ではありません。
むしろ苦手。


過去の推理小説に、
殺人の動機が
使用人の子にガンプラを壊されたから、
というのがありました。

それでガンプラってどんだけ難しいの?

てかガンプラって何? 
というところから始まってます。

知識ゼロです。
アニメのロボットというぐらいしかわかりません。


どれだけ難しいか知りたい、
それだけですねー。