こんばんは。

ミステリ案内人・稲葉の白兎です。

昨日の「西郷どん」はよかった。

いつもいいけど。

正妻「岩山いと」との結婚が決まったので。

西郷さんはモテる人ですが、

やはり「いと」のほうが西郷さんを好きすぎてますね。

男が惚れるより、女が男に惚れて男がそれを受け入れるほうが、
スマートというか、間違いがないというか、
動物学的ですね。

鳥類なんかは、完全にメスがオスを選んでるようだし。

だからオスは見た目がメスより派手。
選んでくれアピール。

「チョールフォント荘の恐怖」の女主人公は、
逆のパターン。

男が女を選んで、
女が彼の妻になることを承知。

結果は不幸な結婚生活。

男に選択権があるというのが、
そもそも封建的。
社会的地位の高さ、経済力に女がひれ伏してる。

でもその不自然さを「婚外恋愛」でカバーというか、バランスを取ってるみたいです。

被害者が死んだのも、
自業自得、
その独善さ、封建的なところからきてると思いますね。

ハッキリと離縁を切り出せない主人公にも
弱いところはありますが。

今日のトピックは
高校野球2日目。

会社のモニターに映っておりましたが、

6時半くらいに帰宅して、
テレビをつけたらまだ試合中。

見れば延長戦の12回。

試合が遅い時間にズレ込んだのは
やはり延長戦の仕業か‥

そして、この後恐ろしいミッションが発動されました。

13回の表の攻撃ですが、
なぜかノーアウト一、二塁から始まったのです!

((((;゚Д゚)))))))

前の回で何か試合中特別な事件でもあったのか⁈

ボークでもないのにおかしいではないか!

それが「タイブレーク」というルールで、
試合を早く片付けるために
延長13回を超えた場合、

両方のチームがノーアウトのランナー🏃‍♂️🏃‍♂️1、2塁から始まるそうで‥。
この試合が春夏を通じて初適用だそうです。

ビックリした。

そんな話、聞いたことなかったんで。、

ノーアウト1塁2塁だと、
確かに得点しやすい。

しかし‥


ただ、それだと
明らかに裏の攻撃がめちゃくちゃ有利になるのでは?

早く試合を終わらせたいのだったら、
どちらか点が入った時点で試合終了にするのが
公平だと思うのですが。

例えばサッカーだったら、
そうなります。

一定の時間を超えてサドンデスになれば、
点が入った時点で終わり。

ところが、高校野球のタイブレークの
適用では、
表側のチームが勝ち越しても、
裏の攻撃があるのです。

厳密な意味での早い者勝ちではない!


後攻、つまりウラを取ったチームは、
最低でもワンアウトで三塁まで行けるわけですよ。
これは先攻のピッチャーにとっては大変なプレッシャーだし、守りの力が試されます。

特に先攻チームが無得点だったそのウラは
恐怖の回です。

それに2塁ランナーが帰ればいいのに、
1塁ランナーがいる意味も解せないし。

私の心配をよそに

結局、この試合は、
先攻チームがラッキーなバントヒットで満塁になり、
ゴロで一点先取。

満塁にしてたった1点は微妙。

その後14回のウラ、ランナーを進めらないまま、
併殺などでシャットアウト。
試合終了。

先攻チームの守り勝ち。
これ以上はないという最高の守りでした。

非常に全てがうまくいったというわけです。

ピンチの連続でしたが、
14回では、ラッキーでした。


表とウラを交互にやる限り、
延長戦の短縮にはなりませんね。

表側が得点しても同じ得点をウラ側が返せば、
永遠に続く可能性もある。

いつぞやのPL学園と横浜の延長18回の死闘のように‥。

宝くじ売り場に高額当選率が高い売り場があるというのは錯覚で、
確率はどの売り場も同じというのと一緒の理屈が
このタイブレークにも当てはまると思いますが、
どうもウラ側が有利な気がしてなりません。

いきなりサヨナラのランナーがスタンバイしてるんですよ!

この事実をどう思いますか?

それとも確率的には同じですか?

普通の延長戦の場合、
サヨナラ率は、統計的には、6割くらい。

ゲームの動く率は上がるでしょうが、

どうもイマイチ納得できません。🙄💦

北海道勢が2試合続くというのも珍しくですね。
両方とも負けてしまいました。

何となく今のところ西高東低といった感じです。

明日は近畿勢同士の対決あり。