こんばんは。

ミステリー案内人、稲葉の白兎です。

ブログで西村京太郎の話をしたら、
その晩、沢口靖子主演の西村京太郎ミステリドラマの宣伝が!

こわ‥。

昨日、学年雑誌の話をしました。

小学館の「小学〇〇年生」は、
不定期で読んでました。
四年生以降、親は買ってくれなくなりました。
お小遣いで買う羽目に。

6年の時、友達が、
中学生になったら、自分から勉強しないと高校に入れないと脅かしてきました。
その友達は図書券で余った金額の分で、
わざわざ私の分の学習雑誌の一部を払ってくれました。

読んだら意外と、続けられそうだなと思い、
これが定期購読となるキッカケです。

感謝ですね。

中学生の「中一コース」を春休み以前から買って読んでいたおかげで、
勉強グセがついたのです。

入学早々いきなり、英数国小テストコンテストの内、二科目が百点満点。

結果が廊下に張り出され、一躍できる人という、レッテルを貼られました。

全然劣等生なのに、恐ろしいことです。

高校に入れなかったらヤバイという、
それだけが原動力でした。

とにかく、高校受験を成功させたい一心で、
あるいは、落ちこぼれたくない一心でした。

人がやらないウチからやってたので、好スタートを切れました。

とにかく学習雑誌で書いてある勉強法をソックリ、マネしました。

英語なんかは、塾とかまったく行かなかった分、
余計な知識ゼロだったので、
かえって上手くいきましたね。


で、漫画家あだち充はご存知ですよね?

野球漫画「タッチ」とかで有名なひと。

そのあだち充に弟がいて、弟も野球漫画を描いてるのは、知りませんよね?

あだちつとむ
という名前だった気がします。

この人のギャグマンガが、
学研「〇〇コース」に連載されてました。

そして、自虐のつもりか、あだち充の弟!
を強調してました。

そう言えば、あだち充の野球漫画も連載されていました。
主人公がピッチャーでした。

スポーツ漫画にしては絵がかわいい過ぎるなとは思いました。

まさか、売れっ子になるとは夢にも思いませんでしたが、

別な少年誌に読み切りで、可愛らしい絵に心当たりがあり、同一人物だと確信しました。

甲子園出場を目指す主人公と、口の聞けない子供との交流の話。
その子供が主人公の試合の観戦中に、
大事な場面で何か叫ぶのです。

主人公が三塁ベースを回った時でしたかね。

「〇〇ちゃんが喋った!」
そのことに気を取られてるうちに、
プレーが一瞬遅れ、ゲームセットで甲子園が夢と消えたという。
涙ものの感動的なお話でした。
従来の野球漫画と違って、雰囲気が少女漫画的で優しい感じでしたね。

学習雑誌のストーリーも、甲子園を目指す系でした。どちらかというと、軽めでホノボノとしてました。

タッチなどは、その何年も後の作品です。

弟さんの作品は全然違いましたね。
ギャグですから。

四コマだったか、構成は忘れましたが。

私は、連載より、読み切りがいいですね。

購買意欲をそそるような引きの演出もいいですけど、
次の号を買わないといけないというプレッシャーがあるので。

以前、小学生の時にバレエ漫画で、
気になるところで「次号につづく」。

2号連続買い損なって
イヤになった記憶が。

推理クイズの解答の号を買い損ねた時も、
トラウマになってしまいました。

手塚治虫のブラックジャックは、読み切りだからすごく好きでした。

読む時、気がラクです。

全然違うけど、テレビでも、
ヒーローもので、たまに
前編と後編のある作品がありました。

ウルトラセブンは何回かありました。

「ウルトラセブン対ナックル星人」だったかな?

お願いだから、一回で倒してちょうだい!