こんばんは。

ミステリ案内人の稲葉の白兎です。

連休明けからずーっと寒い日が続いてがいます。

お元気ですか?

ずーっと、と言っても3日間です。

しかも、明日、ウルトラ暑いそうです。

ミステリは、松本清張さんを中心にご案内していますが、
私も子供時代は、本格推理小説という予防接種を受けてました。

まず、江戸川乱歩。
王道です。

次は横溝正史と言いたいところですが、
高木彬光、が横滑りしてきました。
アガサ・クリスティー、
エラリー・クイーン、
ディクスン・カー、

中学生になって、
松本清張、森村誠一
という社会派推理小説を知りますが、
まだまだ、
頭の中は、本格ミステリでいっぱい。

学研の学習雑誌に赤川次郎の連載小説が載ってましたが、2回めの連載で、バイバイしました。
こんなつまらない作家・作品があったなんて、驚きです。
二度と私の前に現れるな!

勝手に出禁。

なんて、短気なんでしょう。(笑)


推理小説は、妥協できません。

と言っても、元はといえば、
推理クイズが大好きなだけでした。

刑事コロンボ、犬神家の一族のような、ミステリドラマが好きでした。

近所で、刑事ドラマの撮影がしょっちゅうありました。それも大きいかもしれません。


私に限りませんが、本格好きは、
クローズド・サークルという、
閉じられた世界の犯人探しモノが大好物。

屋敷。
孤島
山荘。
列車。

閉じられた世界といえば、
昨日の文学部長との食事会の参加者が
10人!
まるで、クローズドサークルみたい。

真ん中の部長がキリストで、

って、おい!

ミステリのようなシチュエーション。

ご丁寧にサーバー(給仕)までいるし。

コンテンツ業界の歌野晶午こと(白兎評)文学部長殿は、
自分で詩人のようだとおっしゃってました。
詩を吟じる商人です。

それが、意外とお茶目で‥

何しろ、自己紹介がすごく長くて、
「どうぞ、食べてください」と言わないうちに、
ずーーーー〜〜〜っと、ひたすら
新しいご自分のビジネスの話をされて‥。

あのー、いつまで、ソレを続けるんですか?
((((;゚Д゚)))))))

マシンガントーク。
やめられない、止まらない。
皆さん、目が点。

時計を見るのも恐ろしかつた。何分、経ったのだろう?(笑)

天然だ、この人!

そして最初に殺される人は、私のような人かも。

まったく目立たないか、すごく目立つ人。
人狼ゲームでも、中盤戦でやられてしまった。

現実離れした空間にいると、
自分がアドリブで芝居をしているようでした。

演じる人と、傍観者(読者)は、大きな隔たりがありますね。