こんばんは。

稲葉の白兎です。

世間的には、今週末からゴールデンウィークで、
大企業だと8連休から11連休の大型休暇になりますね!

だからでしょうか?
こんなものを買ってしまいました。

「点と線」に出てくる
🚝「あさかぜ」より数段上の金ピカトレイン。

今、豪華列車は、目的地に着くことを目的としておらず、
乗るため、食べるための列車になってます。

乗り鉄の鉄マニアは、
乗るハードルが上がって、
撮り鉄にシフト。

上野駅の夜行列車専用の13番線ホームは、
今やカギがかかって、
一般人が入ることを許されていません。

入場できるのは、豪華列車「四季島」に乗車するお客様と見送りの人のみ。

そして、デラックススイートのお客様は、
なんと、自宅までハイヤーが迎えに来て、上野駅まで送ってくれる、

というサービスが提供されているそう。

お金の問題ではなく、
サービスに命がけの、サービスモデルですね。
受けた側はたまりませんわ😆

13番線ホームと言えば、

東京駅の13番線ホームから見える15番線ホームの下りあさかぜは、
4分間だけ、その列車がホームから見渡せることがトリックとなった清張センセの「点と線」に使われた寝台列車。

当時は高嶺の花。


駅は違いますが、
魔の4分間どころか、
今の上野駅の、
入場もままならないホームでは、このトリックは使えませんね。

豪華寝台列車は、クルーズと化し、
最低でも30万、最高で140万ほど。

走るスイートルーム。

こんなに高いのに、切符が手に入る倍率は100倍とか。

お金を積んでも、乗れない。

さらに、一回でも乗った人は、
それで気が済むのではなく、

また乗りたい!!  😻

のだそうで、

ディズニーリゾートも真っ青なリピーター率。

一般のテツの人の手に届かないけれども、
だからといって、
お金持ちのひとが乗るわけでもなさそう。

ディズニーマニアが年間パスポートを買うのに近い。
乗りたいから、お金を稼ぐ💰

そして、それとは別に
ランチクルーズ🚃ことレストラン・トレイン。
約一万円と少しの予算で、イタリアンやフレンチを出すのを目的とした列車が、
全国の至る所で走ってます。

清張先生は、
将来こんな列車が登場することを予期していたでしょうか?