こんばんは。
稲葉の白兎です。
私の大好物は、高校野球、カラオケ、
松本清張。
ということで、センバツ高校野球が⚾️今、
花盛り。
言いながら、今年の代表校を把握しておらず。噂では今年は記念大会に当たり、
いつもより4校多くて36代表。
夏の甲子園より少ないですが、
予選は地域のブロックに分かれて行うので、上位まで勝ち残れば、
同一都道府県から出場も可能。
例えば今回、高知県から2校がアベックで出場してます。
逆に、夏は東西に分かれ2つ出る東京代表は、
春だと、秋の東京大会の優勝校は確実ですが、準優勝校は、関東大会の兼ね合いで、選ばれたり選ばれなかったり。近年は1校だけのことが多いです。
昨日、出場校チェックしてビックリ。
21世紀枠から選ばれた秋田の「由利工」、
母方の実家に非常に近いです。
由利本荘市内にある羽後本荘駅。
そう、「砂の器」に出てくる秋田県羽後亀田駅の、
羽後本荘の近く!
今西刑事は羽後亀田に飛んでおり、ヌーボーグループの関川も訪れています。
またブログリンクしたか!
私ごとですが、由利本荘市は、
母方の分家にも非常に近いです。「由利」という名前を見ただけで、ビクッとしてしまいました。
本家は羽後本荘駅から車で10分くらい。
今は別の代になり、わりと客の入るラーメン屋に変身。
さて、能面殺人のつづきです。
あなたはシェイクスピアを読んだことありますか?
「能面‥」に、シェイクスピア作品の引用があります。
その名も「ヴェニスの商人」。
本作をより理解しようと、「ヴェニス‥」に手を出しました
感想‥全く面白くなかったです。
なぜなら「人肉裁判」の話しかなかった。
人肉裁判も、よくわかりませんでした。
おそらく、トンチだと思いますが。
能面殺人事件に出てくるのは、
「ヴェニスの商人」の中の第2部
ポーシャの箱選びです。
バサーニオという青年がポーシャと結婚したがります。
ポーシャと結婚したいのは、彼だけではなく、
沢山の男がお金目当てに群がるのです。
3つの箱が用意され、1つにだけ、
ポーシャの肖像画が入っています。それを開けられたら結婚できるというわけ。
銀、銀、鉛の3種類です。
この時代、お金は大変魅力的。物欲の権化でないほうがおかしいくらいに。
バサーニオは、どの箱を選んだでしょうか。
それは、金でも銀でもなく、みすぼらしい鉛の箱でした。
そこには、美しいポーシャが微笑んでいる肖像がありました。
ポーシャも、実はバサーニオが好きだったので、ハッピーエンド。
何で、「ベニスの商人」が「能面殺人事件」に絡むのか?
それは、ダイイングメッセージ
「82の中の88」に大いに関係あるからです。
C家の元当主は、化学者、放射能化学の権威と言われた人。
そんなマジメな化学者が、金だの、銀だの、
目先の物欲に惹かれてては真の発明はできないと、自分を戒めるために、このポーシャの箱選びのエピソードを
英文にして、自室に掲げていたのです。
英文を簡単に日本語にすると、
外見で選ばざる者は真なり
