こんばんは。

突然ですが
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そういうことなんです。

あれば、おとといでしたか、
パズル雑誌の確認か、何かで、イトーヨーカドーの本屋に寄ったら、
こんな本が、入ってまして、

NHKの教育テレビで、松本清張さんがテキストに⁈
基礎英語のコーナーですね。

ラジオの基礎英語にはお世話になりました。
英語の成績が、一時的ではありますが、
とても良かった時代がありました。
ラジオの基礎英語を
塾にも行かず、ひたすら一日2回聴いて、
発音をマネしただけで、
発音がイイ!と言われました。

そんな自慢は、どーでもいいですね。
とにかく、松本清張がテキストになってました!

今月(3月)のみ、ですが。

内容は、代表作、点と線と砂の器を通して、
昭和時代の検証です。

「点と線」は、最初の社会派推理小説の入り口として、ものすごくインパクトありました。

東京駅13番線ホーム下り「あさかぜ」とある男女を目撃させるトリックは、
いつもの探偵ミステリと違って斬新でした。

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本人が泊まったホテルから、東京駅のホームが見えて、沢山の電車が各ホームに発着しているわけですが、たまたま四分間だけ、
下り「あさかぜ」が、他の電車が発着せず、13番線から15番線のホームが見渡せるという時間帯がありました。

無関係の男女を、さも関係あるように見せかけたいのです。

この2人は翌日、九州の海岸で、「心中」したことにするのですから。

何回も映像でリメイクされているであろうと思いますが、

一番直近の映像は、
この問題の「あさかぜ」の前を歩く嘘のカップルを知り合いにわざわざ見せた、某省の役人・安田の役に、
柳葉敏郎。
カップルの女のほう、お時の母親に、市原悦子、

夜、海岸に向かうカップルを見かけた八百屋の役に斉藤洋介

不自然な安田の行動に目をつけた刑事・鳥飼役に
ビートたけしでした。

たしかに「昭和」を感じさせますね。

九州に行くのに、列車という選択が、
昭和です。

名前こそ、特急ですが、
あくまでも、急行や在来線より、駅を飛ばす分だけ速いだけで、
新幹線と全然スピードが違います。

例えば、中学生の頃、西鹿児島まで行く「はやぶさ」がありましたが、

東京を夕方4時頃出て、
着くのは翌昼の2時です。

つまり、約22時間。

それから、「刑事の執念」ですね。

ドラマでは、お時の母親から頼まれて、
無念を晴らしてあげたいという気持ちがあった。

このテキストに気が付くのが遅く、

残念なことに、再放送も見逃してしまいました。


でも、まだ今月いっぱいは、間に合います。

表題が昭和史発掘と、
未完の大作「神々の乱心」。

Eテレです。

月曜の夜10時25分から約30分間ですね。

再放送は、水曜の朝と深夜です。