こんばんは。
私は子供の時からミステリが好きです。
江戸川乱歩が原体験になります。
松本清張に辿り着いたのは、
江戸川乱歩の次ではありません。(笑)
基本的に犯人当てが好きなので、
横溝正史
アガサ・クリスティー
コナン・ドイル
エラリー・クイーン
高木彬光
モーリス・ルブラン
などを経て
森村誠一と
前後しながら、
松本清張デビュー。
社会派推理小説デビュー。
すでに大御所でしたけど。
「点と線」のイメージが強い!
まだ、清張読者?として「駆け出し」の頃、
友人から借りずにお小遣いで買ったのが、
「風の視線」。
タイトルと表紙で選びました。
エッ、あらすじは読まなかったのですか?
読んだけど、内容を把握できませんでした。(笑)
本屋で手にとって、見切り発車。
直感、直感、直感!
そもそも、その本しか置いてなかったとか、ね。
読んでみました。
登場人物は、3人。
長編なので、それはないけど‥。
最初に出てきたのが奈津井久夫。
若手カメラマン。
しかも心理描写つき。
主人公かと思いきや
ところが、
途中で奈津井さんは、主人公でなくなりました。
奈津井久夫の片思いの相手。
竜崎亜矢子。
この人をめぐる2人の男。
竜崎亜矢子は人妻で、
奈津井カメラマンは、亜矢子に憧れてる。
亜矢子は、気持ちを知ってか知らずか、
奈津井にお嫁さんを紹介。
残酷なやっちゃ。
その新婚旅行の最初の描写が長くて‥
浅虫温泉♨️に行くんです。
その人妻の指示に従って、
おススメ相手と
結婚するものの、
亜矢子の影を消すことが出来ず。
亜矢子の本命は、新聞記者の久世俊介。
奈津井のことは、弟分にしか思ってないよう。
奈津井も久世のことは尊敬している。
久世は、渋ーい男の魅力の持ち主。
抱擁力、ありそう。
久世も亜矢子が好き。💛
奈津井は、結婚に失敗したと亜矢子に報告。
カメラワークもパッとせず。
新妻の名は千佳子。
なんか、千佳子さん、可哀想。
身代わりみたいで。
中盤から、話についていけなくなって‥。
何がどーなったか、
亜矢子と久世の関係性が
ほとんど印象に残っていません。
両思いだけども、亜矢子は、久世と肉体関係になかったのではないか?
その辺は2人ともわきまえていたというか、
社会通念のかたまり?
おいおいおい、殺人はどーした?
誰も死んでない?
そんなバカな!
どうも、変だ。
これは、もしかして推理小説ではないかも?
恋愛事情を中心に話が進行してる!
気づいても後の祭り。
ただの男女の三角関係を描いた話。
それも人妻シリーズ。
何なんだ、この作品は⁈
スリルもサスペンスも死体もない。
間違えてしまった。
でも、セミファイナルで、感動。(涙)
後で松本清張の真骨頂を知るにつけ、
これは実に稀な作品だったのですね。
良い作品ではあったが、
期待していたものとは違いました。
推理小説として、読むつもりでしたから。
まさか、松本清張が、犯罪なしの小説も書いてるなんて‥。