こんにちは。
日曜は、「こんにちは」の挨拶がたまにありますね。
ミステリ案内人・稲葉の白兎です。
昨日、都内某所のボードゲームカフェでのデビューを書きました。
「ボブ」というカードゲームのルールは、
順番にカードをめくり、
カードに書かれたカタカナ名詞を、
カタカナの用語を使わずに説明し、
当てさせ、当てた人はカードがもらえます。
山札のカードがなくなったあと、一番カードを手に持ってた人が勝ち。
例えば
エアロビクス
デパート
トースター
など。
ボブとはボキャブラリーの略かしらん。
3人でプレーしてたら、後から2人来店して、
参入し、5人で盛り上がりました。
後の2人は初心者でしたが、すぐにルールをのみ込んで、イケイケモードに。
はい、そこで松本清張の登場!!
彼の作品にカタカナの付く小説はあるか⁈
ない‥。
(; ̄ェ ̄)
「カルネアデスの舟板」くらいしか思いつかない。
ゼロの焦点は?
ゼロは片仮名でいいの?
つまり、外来語という意味ですが。
膨大な作品数を誇る清張ミステリー。
しかし、タイトルにカタカナが入っている作品はは顕微鏡レベル。
極小。微少。
長編は「ガラスの城」だけだ。
そんな馬鹿な〜〜〜
「ガラスの城」‥
どおりで昔から清張らしくないタイトルだと思った。(笑)
清張は、漢字タイトルおたくだ!
「生けるパスカル」
「カルネアデスの舟板」
これは、それぞれ物理学者と哲学者の名前。
つまり固有名詞です。
「モーツァルトの伯楽」
「ペルシャの側天儀」
もしかり。
ガラスの城🏯しかないなんて‥
あなたって人は‥。
西洋かぶれの「せ」の字もないのですね