こんばんは。
今日も暑かったですね。
暑いというのは、真冬の格好でいると、
暑いという意味。(笑)
もはや、「八甲田山」(高倉健主演)も、余裕で鑑賞できそう。
脱走者続出だった過酷な映画ロケですが、
ある時から、ピッタリと出演者が不満を言ったり弱音を吐いたりすることがなくなったそう。
撮影カメラマンが厳寒の十和田湖に
胸まで浸かって、カメラをセットする現場を、
一同が見たそうで。
コレ聞いても今、平気ですね(笑)。
天気につられて、夕方、
出版社と本屋の街・某駅で、
「ボードゲーム」がたくさんあるというマニアックなカフェに、
立ち寄ってきました。
これは稲葉の白兎めが注文した飲み物。
白桃ジュースをミルクで割ったやつです。
入るやいなや、お店の人が話しかけてきて、
もう、ゲームを何かしらやらないとイケナイ状況。(笑)
一人でどうしろって言うのさ!
そしたら、あら、よく見ると
ソファに二人の男女が座っていて、(客です!)
「一緒にやりましょう」と人懐こく持ちかけられました。
とりあえず初心者らしく
オロオロして、
「人生ゲームとオセロしか知りませんが、大丈夫でしょうか」と答えます。
それは事実。
自慢ではないですが、子供時代にウチにあったゲームは、
ルーレット!
父がボーリング大会の景品でもらったもの。
我が家の唯一無二の遊具。
ヒマな時、ルーレットをクルクル回してみたり、
カラーチップを意味なく置いてみたり‥
全然楽しくなかった‥(o_o)
だから、こういうカフェは、人一倍楽しく感じます。
そうそう、松本清張の短編に
「弱気の虫」という、
まことに具体的過ぎるタイトルの短編があります。
内容は、タイトルどおり。
弱気な男が、ふとしたことで、社内の人から
麻雀に誘われ、
カモられていく話。
別に推理小説でもないし、ミステリーでもない。
キレのあるオチがある訳でもないです。
最初に読んだのが、かれこれ30年前。
内容が内容なので、わかりやすく、
感情移入も容易。
清張さんって、こんな話も書く人なんだ‥
と意外でした。
一冊に3つほど作品収録があり、一番後ろに、
それはあって
出来は良くない(失礼!)けど、一番印象に残りました。
さて、
最初に誘われたのが「ボブ」ゲーム。
しかも使うのはトランプみたいなカードの束。
あれっ、ボードゲームって盤上ゲームのことじゃないの⁈
そしたら、女性客が「ボタンを押さないゲーム、
電気を使わないゲーム」とレクチャー。
なるほど、わかりやすい。
つまり、アナログなモノすべて。
ルールを聞いてすぐ始めましたが、なかなか
面白かったです。
ルールについては明日にでも書きます。
これなら、初対面でも遊べるし、
アイスブレイクにも、
友達グループと旅行先で、
夕食後の余興に最適。
稲葉の白兎めは、今回は「白兎」ではなく
「イナバ」でデビューしました。
名札につけるニックネームです。
「イナバさん」と呼ばれるたび、
自分じゃないようで、照れました。
