こんばんは。

早くも冬季五輪の出場者が故郷に帰国。

しばらくは羽生結弦、カーリング女子🥌の話題で盛り上がりそうですね。

冬季種目は、環境が大きいと思います。
そして、夏季より費用がかかります。

土曜日の報道番組で
「八甲田山、猛吹雪体験ツアー」という、
物好きな人が喜びそうなツアーの紹介をしてました。
ロープウェイを乗り継いで、視界2メートルが吹雪で、すぐ前を行く人の姿が見えなくなるという
スリリングなツアー。


「痛い、痛い、痛い」と
寒さを顔面に感じた女性参加者が叫んでいました。
敢えて辛い思いをして、
酸ヶ湯温泉で♨️地獄から超極楽へ。

明治35年の陸軍の遭難悲劇を描いた映画「八甲田山」のロケ地は、ここを中心に行われました。
雪に飛び込むシーンを演じた役者さんは、前の日に遺書を書いたそうです。

さてさて、

お待ちかね、やっと「プロパガンダゲーム」(根本聡一郎著)に手をつけることができました。

8人の大学生が、大手広告代理店の就職面接で、

政府対レジスタンスに分かれて、広報合戦を繰り広げるという話です。

モニター100人が、どちらに多く就くかが、
勝敗の基準。

コレって何かに似てません?

そう、人狼ゲームにソックリなんです。

村人 対 人狼。

ただ、プロパガンダゲームは、人数は同じ。
4人対4人。

カードを引いてどちらのチームになるかが決まります。

そして、各チームに1人ずつ、
スパイが紛れ込んでます。

これも、人狼とソックリ。
スパイとは、人狼ゲームの「狂人」と一緒。

村人に紛れながら、密かに人狼サイドを応援し、
人狼が勝てば、一緒に勝利。

大学名は、東皇大学、和瀬良大学、学道院、立身館、慶耀など。

もちろん東京、早稲田、学習院、立命館、慶応のパロディ。

パレット国とイーゼル国、キャンバス諸島‥

笑えます。

就職試験にしては、

手が込み過ぎ、
お金がかかり過ぎ。

明らかにおかしい。

このゲームに活躍した人で、
一人だけが、
晴れて就職キップを手に入れられます。

エリート然した学生もいれば、
不思議系女子、
自由を満喫するタイプの学生もいます。


男女の内訳は同数。
これもこの手の話にはありがちですね。

すでに、両チームは、
ガイドに従い、
それぞれの建物に移動。

レジスタンス側のアジトが
政府側より、
構造がボロい。

こういう細かいディテールにも主催者側はこだわってます。

一体、この会社の真の狙いは何?

また続きは明日。