こんばんは。
ミステリ案内人と言いつつ、
真面目な、ダイヤモンド社から出ている本も
紹介しています。
紹介というと、おこがましいですね。
本屋巡回で、手当たり次第に手にとって、
座って読みたくなると買って、
面白かつた場合、紹介してます。
出来るだけ、ミステリコーナーには行かないようにしてるくらいです。
昨日の「好きにしてください」楠木建著は、
超分厚いのですが、
ほんと、二、三分に一回は笑わせてくれて、
でも、ちゃんとした本質的なことを言ってます。
「ダイバーシテイおじさんに注意」
「誰でも最後は東京湾」
「上からハゲ目線」
という語録は、面白すぎて悔しいです。
なんていうか、みうらじゅんを教授にしたみたい。
キャリアパスがどうとか、スタンフォード大学がどうとか、
大部分が自称ビジネスエリートが質問者で、
相談という名の自慢か?
私はエリートでも
器用貧乏でもないので(笑)あまりドキッとする部分はなかったです。
この話はこの辺にして、
昨日は昨日で、大河ドラマ「西郷どん」を見ましたので
感想など、書きます。
小柳ルミ子怪演!
彼女は九州女でしたね。
篤姫初登場。
どうしても、「翔ぶが如く」と比べてしまいますが、西郷の奥さんとして有名な岩山糸が初回から早くも活躍してます。
なぜか、今回、大久保が糸が好きということになっててビックリ。
翔ぶが如くでは、糸は、田中裕子が演じてましたが、この人がどのくらいから登場していたか、記憶にありません。
馴れ初めも覚えていません。
大久保の奥さんは、「ます」という名で
賀来千香子が演じてました。
これもいつから仲良くなったのか、結婚したのか記憶にないです。
わりと最初のうちから、奥さんだった気もします。
覚えているのは、奥さん同士、仲がよかったです。
旦那同士が仲がいいと、自然とそうなるのかな?
篤姫は、女優があまり合ってなかったです。
違和感がありました。
某歌舞伎役者の奥さん。
宮崎あおいの「篤姫」を見たあと、
「翔ぶが如く」のDVD完全版を鑑賞したので
よけいにそうでした。
大河「篤姫」で、彼女の旧友・小松帯刀役が、
今の大久保の瑛太で、
大奥の指南役・松島が西郷の母の松坂慶子が演じたのは、因縁すぎますね。
今回の篤姫は、北川景子は、自然で合ってると思います。
前回、中村半次郎という、向こうっ気が強そうな、少年が出てきました。
西郷を早くも慕い出してますが、
この人は、のちの桐野利秋になるんでしょうか?
土佐藩の岡田以蔵的な、マッドドッグの印象が、
桐野にはあるんですが。
この人がいなかったら、西南戦争も違った形になってたかもわからず。
さて、気になるのは、ナゾの男というクレジットの劇団ひとり。
番組のほんの最後に出てきましたが、
一体この人は、誰になるんでしょうか?
もしかして坂本龍馬?
劇団ひとりさんも、つい、こないだの吉田松陰を中心に描いた幕末大河ドラマ「花萌ゆ」で、
松蔭の門下生・伊藤博文を演じたばかり。
松本清張は、
西郷隆盛について、実体のなさや、
ヒーロー視されてる部分に懐疑的ですが、
坂本龍馬にも同じことが言えるかも。
清張さんの幕末の歴史、研究作品は、
何作か読みましたが、
坂本龍馬
という名前を見たことがないです。