くこんばんは。

今日は、大雪で大変でしたね。

何しろ、寒い😨!
歩きにくい!

病院に行ったんですけど、こんな悪天候なのに、小さな診療所には、患者さんが沢山!
1時間半は軽く待ちました。

まず驚いたのは、患者の数ではなく、箱根駅伝のポスターが院内に3枚も貼ってあったこと。
待合室の漫画、小説、雑誌のたぐいで、なかなか院長は趣味人と分かるのですが、

それにしても箱根駅伝!🏃‍♀️
私も好きなので、ブログにも再三書いたのですが、
違うメーカーのポスターが3枚!
そして、3枚ともに、どうやら直筆と思われるサインがいくつか書かれてました。

まさか、選手の人が⁈
ふつうに選手でしょ。
他に誰が書くんですか?

これで院長がタダならぬ駅伝ファンだと丸わかりですね。
そして、どうでもいいけど、院内テレビのワイドショー。

二つの話題で持ちきりでした。
ある外国人力士が人身事故を起こして、しかも無免許で。
もう一つは小室哲哉さんの不倫?引退?

坂上忍さんの他に、美容のIKKOさんがコメンテーターにいまして、坂上忍さんはレギュラーかと思われますが、なかなかの顔触れです。

力士の運転事故については、
テンション高く皆で責めまくり。

航空機用語で連鎖反応というのがあるらしいですけど、何か大きな事故の後に続けて同じ事故が勃発するというという‥
相撲協会の貴乃花問題の連鎖反応ですか?

小室さんは、よくわかりません。
力士の時より皆のテンション低めで声が聞きづらかったです。
何が、どう問題なのか、うなだれたビデオが映ってましたが、

どちらも本人たちのいないところでの
コメンテーターによる
公開処刑。


今日のイチオシ・ミステリー小説
その名も「名刺ゲーム」

人気俳優、堤真一と岡田将生によるWOWOWで連続ドラマ化が決まっています。

昨日、川上亮氏の人狼ゲーム小説を二冊読みました。
興奮冷めやらず、


人狼ゲーム小説のほか、「名刺ゲーム」という本を、同時に買ってまして‥

人狼はあっという間に読み終わり、

今日、順番待ちの退屈しのぎに読んでしまいました。

「ゲーム」というタイトルに弱い稲葉の白兎であります。

ボタンをぴこぴこ押すゲームはまったくやりませんが、

小説や映画で「ゲーム」と付くと、
フラフラと手に取ってしまいますね。

それで失敗もあります。
ゲームとつけばいいものでもない。

例えば「ジョーカーゲーム」。
映画です。去年かその前のお正月映画。
亀梨和也くん主演です。

これは、大外れ。

タイトルと中身が一致してなかったんですよ。

私の中で「ゲーム」というと、
オセロとかチェスとかポーカーとかルーレットなんですよ。
それか犯人探し。
あるいはデスゲーム。
この中で生きて帰れるのは何人か、みたいな。

「ジョーカーゲーム」は、

それ、タイトル変えろよ!


と言いたくなるよな勘違いの悲劇です。

映画の内容が悪いのではなく、
タイトルが
こっちの考える「ゲーム」じゃなかった。
スパイごっこ?
とにかくあれは、ゲームじゃないですね。

で、名刺ゲームに戻りますが、

読んだら、少なくとも、ゲームの形は
ありました。

しかも最終章が素晴らしい。

ミステリーなのに泣けました。

中盤から先が見えてきて、
つまらなくなったのですが、

サプライズというか、大きなトリックは仕掛けられていました。

名刺ゲームってなんだと思います?

少なくとも人狼ゲームのようなバトルものではなかったです。

犯人と、強制的に参加することになった男性の
タイマン・ゲームです。

被害者?はクイズ番組プロデューサー。

並べられた6枚の名刺に

リアルに被験者の前に並んでいる5人の男女。

ミッションは

この5人にアンタが過去に受け取った名刺を返せ!

で、さっきの公開処刑。


人質は彼の息子。



人気プロデューサーになって、
たくさん貰うようになった名刺。

すっかり忘れてた顔と名前を一致させ、
名刺を返せ、クイズゲームという名の公開処刑だったのです。

息子の前で、失態を余儀なくされるのです。

一問でも間違えたら、息子の命はないと、
犯人は爆弾のくっついた首輪を指し、リモコンを手に持ち、果物を爆破させて、わからせました。

しかし、なんだかんだ優しい?犯人。

ヒントはくれるのです。

あと、名刺一枚につき、一回だけ、彼らに質問ができます。

ほかの「ゲーム」に比べて、

こんな優しい犯人、主催者は初めて見ました。(笑)