こんばんは。

推理小説好きと、人狼ゲームは、

相性がいい!

と、見ました。

推理小説好きは、だいたい本格物が好きだし、
ていうか、本格推理小説だけが推理小説と言えるのでは?
社会派推理小説もあるけど、ギリギリセーフ。

今は、社会派ミステリより、第三次新本格ブームというんですか、本格物が、
天然記念物のアホウドリのように奇跡の復活を遂げ、社会派を押しのけています。

本格好きは本格に飢えています。
本格好きは、クローズドサークルが大好き。

限られた空間、登場人物の中で行われる犯罪。

そのいい例が
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」

要は、自分たちが、当事者感覚で、警察の介入無しで、推理するハメになり、登場人物と読者が、
同じ条件で、推理できます。
そこが魅力です。
スリルまで共有できます。

人狼ゲームも、誰が人狼か当てなくてはならないから、推理と相性がいいわけです。

そうそう、タイトルのホリエモンこと堀江貴文さん。(^^;

なぜ、スーパービジネスマンの彼が、
人狼ゲームのような絵空事に興味を??

ホリエモンの知り合いの役者の卵が、役者が人狼ゲームをプレイするという、舞台に出たらしくて、
観たら、すごい面白かったらしいです。
観客も参加できるという、アドリブだらけの、
筋書きのない舞台、というのが面白かった要因だそうで。

どハマり、したらしいです。

わかるワぁ(笑)

それからその舞台のエクストラステージで、ホリエモンさんは、いきなり人狼デビューしたそうです。

対談相手のメンタリストDAIGOさんは、
テレビのバラエティで呼ばれて人狼デビュー。
ルールがわからなくて、全然活躍できなかったそうですが。>_<
それでもその後、俳優の友人がたから、人狼ゲームのお誘いはたびたびあるようで‥

堀江「ところで(メンタリスト)DAIGOさんは、村人と人狼、どちらが得意ですか?」
DAI「村人ですね。僕は嘘を見破るのは得意だけど、嘘をつくのは専門じゃないんで。村人は嘘をつく必要があまりなく、見抜くだけという、目的がはっきりしてるから。
村人は、目標が明確で、態度が一貫してるからやりやすいんです」

堀江「村人で信用されるのって、めちゃめちゃ難しいですよ。僕なんかホントに信用されない」

(笑)(笑)!

ゲームルールは、
人狼陣営と村人陣営に分かれ、
人狼が全滅したら村人の勝ち、
村人と人狼が同数になったら人狼の勝ちが基本です。


昼のターンと夜のターンがあって、

昼は、全員会議で、誰か1人を人狼と推理して、多数決で死刑にしてしまいます。

人狼は、ひたすら村人のフリをするしかありません。

夜のターンは、人狼だけが動いて、1人を襲撃する事ができます。邪魔くさい人物から、片付けていくのがセオリーですね。

こうして昼と夜のターンを繰り返し、人数が減って、決着がつきます。

昼の会議で、誰の話が怪しいか、情報分析するのが、このゲームの要となります。

そして、ゲームを複雑かつ面白くするために、村人の中には特殊能力を持つキャラクターが混じってます。
例「占い師」‥
一晩、1人だけ、気になる人を人狼か村人か判定してもらえます。

アンサーは、ゲームマスターという進行役の人から教えてもらえます。

最高にオイシイ役どころです。
判定結果を昼の会議で発言すれば、村人陣営は有利になります。
反面、人狼からは、始末の対象となります。

まあ、そんなこんなで、
ゲームは生ものですから、
その時その時の運、不運など、複雑な要素が絡んでセオリーどおりには必ずしもいかないかもしれません。

日常で堂々と嘘をつくことが許される機会もないでしょうし、
その辺は、面白いでしょうね。


ちなみにホリエモンは、人狼アプリを完成させました。そのアプリの宣伝が本の出版の狙いで、
さすがはホリエモン。

その名も「人狼組」だそうで、
近々リリース予定。

私はアプリより、対面のほうに興味あります。

それこそ、嘘をつく人の顔は見ものだと思うのです。