こんばんは。
ボチボチ仕事始めが来ましたね。
昨日の、箱根駅伝の余韻を引きずって、ボーッとしてるミステリー案内人・稲葉の白兎です。
今年もよろしくお願いします。
箱根駅伝は、ついつい見てしまいます。
近年、高視聴率だそうで、
これは、少子化で大学生誘致と、日本テレビの利害が一致したのかな、
と思いつつも、あんまり難しいコト考えずに観ました。
コマーシャルがやたらと多いですが、貴重なトイレタイムでむしろ有り難い。
朝、8時から午後2時まで、テレビから離れる時間がないと困ります。
お湯を沸かしてコーヒー飲んだりするためにも。
高校野球好きと駅伝好き(ずき)には、共通項があると思います。
それは、ドラマずき。
間違いない。
ところが箱根2018バージョンは
ドラマがなかった!
内容がなかった。
不作。
アンチ青学
というより、4連覇、ふつうに面白くない。
どこでもいいから、青学以外が優勝してくれ!
別に個人的に青学キライとか、そういうのはないのです。
仮に他の大学が四連覇に大手をかけてたら、同じこと。
出来レースがキライ。
予想通り、実力通りがつまらない。
アクシデントやトラブルが見たいのだ!
復路は、青学の独走でつまらなかった。
5分も差がつけば、天を仰いでしまいますよ。
‥で、もう優勝争いはいいや!
無視。無視。無視。
さらに悪いことに、2位と3位の差も開いており、まことにアナウンサー泣かせ。
往路優勝チームが3位に落ちる期待も封じられ‥
最後のお楽しみは、シード権争い。
子供のころは、
これも、実は七不思議としかいいようがないけど、何で、
そんなに、シード権獲得に躍起となるのか?
それは、予選免除なんですが、
見る側にとっては、
近年の裏箱根駅伝であり、
復路唯一のお楽しみ。
そーれーがー
今年は
シード権内の10位と11位の差があり過ぎて‥
もう、争いのレベルじゃなかったんです。
3位から10位までの大学が
中で順位が入れ替わることには
何の興味も持てませんでした。
何て言うか、痛くもかゆくもない(笑)。
結果的には、予想に反して、11位の順天堂が驚異の追い上げを見せて、
わずか10数秒差で、シード権を逃しました。
観戦者は皆、順天堂にエールを送ったはず。
高校野球に例えると、大差の試合であったけど、最終回に思わぬ得点が入り、さらにサヨナラのランナーが出たようなもの。
この時の甲子園球場は、残酷なまでに、追い上げてるチームを応援するんです。
ここで、10位を追い抜いていたら、どんなに感動的なドラマになったことでしょう。
射程距離に入ったのがあまりにも遅すぎました。
てな感じで、最後の楽しみまで奪われて、
内容的には、ワースト1。
もうね、少しは、視聴者の事も考えてよ、
と原監督に言いたいですよ。
こっちは、抜きつ抜かれつが見たいのに、日本の長距離界がどーとかの話より、監督同士、談合してドラマ作るぐらい、盛りあげろー!
サッカーや野球に勝ちたいと言うならば‥原さん。
それでも、私は来年も性懲りもなく観るはず。
できれば、小田原に民泊できたらいいです。
日本テレビも考えたものですネ。
シード権争いという、ネタで引っ張る作戦。
始めてシード権争いの本当の意味がわかりました。
昔、シード権とか無くして、全部の学校、
横一線に走らせたらいいじゃん!
と思ったものですが、
そんな事したら、本戦で、
優勝諦めたチームは誰も本気で走らないですよね?
シード権争いという、
言葉は悪いけど、エサがあるから、
3位とか7位とかのチームはもちろん、
二桁の微妙なチームは特に必死になりますよね。
よく、下位の学校が、「目標はシード権」と言いますし。
そういえば、王者・駒澤大学が、12位に沈んで、
屈辱の予選参加が決定しました。
ということは、
予選会は激烈になるということ。
他の学校は、
「ヤバ‥駒澤が来てる」
と藤色のユニホーム見て、武者震いするはず。
予選会、行っちゃおうかな。(笑)
笑い事じゃなく、予選会こそ、真に面白いかもしれません。
ちなみに予選のやり方は、本戦みたくリレーはしないで、10人の選手の合計タイムで選出。
上位10チームが箱根駅伝の切符を手にできます。
人の心配はいいから読書はどーした⁈
「ホワイトラビット」のみ。
箱根を観なければ、かなり読めるはずですね。
仕入れないだけマシでしたが。(笑)