こんばんは。

明けましておめでとうとございます。

まさか、こうしてブログを難なく更新できることに感謝です。

コメント、お待ちしております。

これが例の
「2017このミステリーがすごい!」
の国内第2位にランキングした
伊坂幸太郎著「ホワイトラビット」です。
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稲葉の白兎というペンネームでブログ書いてますので、
店頭で「ホワイトラビット」をみたときは、ちょっとドキッとしました。

そして、これがベストセラーになったらいいなぁと思いました。

伊坂幸太郎氏は「アヒルと鴨とコインロッカー」という作品で吉川英治文学新人賞をお獲りになったそうで‥

すごい!
と評価されるのと売り上げはまた別でして、
そもそも、「このミス」は
赤川次郎とか西村京太郎とかのベストセラー作家は対象外です。

本格ミステリー自体、マイナーなので、
少しでも世間に認知されるべく祈りをこめて、「このミステリーがすごい!」が発足されたわけであります。

と言いつつ、私も、ここ数年以上「このミス」の存在を無視してました。
その年の新刊が対象というのが、ちょっとなあ、なんですよ。

ランキング上位だからって、買って読むとかまで行動を起こした作品は、過去にありますけど、

少なくともミステリー案内人としては、
自分がむしろ、採点する側、リクエストする側に回りたいわけです。

毎年、ものすごい出版点数で
果たしてどれだけ皆さんが目を通して、ランキングに投票してるのか、不明ですし、

何よりも、自分の好みとかあるから、
多数の人が押した=面白い作品
とはならないのです。

何年か前のこのミスの1位になった「インシテミル」は、藤原竜也主演で映画化され、自分も原作買って読みましたが、なかなかの本格マニアックな作品でした。

単純に、私と縁のあるタイトルということで、
無理くり購入したてのホヤホヤ。

感想は、楽しみにしていてください。

それにしても、まだ未読の本が20冊あるのに、この能天気な行動にあきれます。

買ったからと言って、無理して読む必要もないと思いますが、
こんなに尋常じゃないくらい未読本を溜めたのは
初めて。
どちらかというと、読むのは早いほうなので。
スピードとかではなく、行動ですね。

その日のうちに、買ったそばから喫茶店で、一気読みします。


ただし、私の場合、ストーリーのある小説には関しては、読むか、読まないか、の二者択一です。
小説に関しては、2週間以上、長くて2ヶ月経った未読のものは捨ててます。
置いておいても多分、読まないからです。

その日のうちか、翌日に手を出さないものは、
こういう運命を辿ることがわかってきました。

小説に限りませんね。