こんばんは。
ミステリー案内人・稲葉の白兎です。
英語にするとホワイトラビットです。
今日は、大型書店の定点観測を久々に敢行しました。
最近は、私にとりまして禁断の大型書店です。
なぜなら、衝動買いの誘惑と、立ち読みと、
買っただけで、知識を手に入れた感覚と。
こういうことが多いので、
控えてたのですが、
つい、年末という気の緩みから、店に入ってしまいました。
京葉線沿線の某有隣堂書店。
本格推理小説のハードカバーの誘惑を振り切り、
次に目についたのが「2017 このミステリーがすごい!」
伊坂幸太郎「ホワイトラビット」が第2位!
今夏、新宿紀伊國屋で、同小説を見かけ、
「稲葉の白兎」‥ホワイトラビットじゃん、
ということで、タイトルがめちゃ気になりました。
中身は知りませんが、人質立てこもり事件、
とありました。
動物のウサギは、出てこないだろうと思われます。なんとなく。
ミステリーなら、なおさらですね。
伊坂幸太郎、読んだことないし、
今後も興味なし。
ホワイトラビットを除いて。
アガサ・クリスティーに
「五匹の子豚」と「象は忘れない」
という動物タイトルの作品がありますが、
ブタも象も🐘、出てこなかった。
松本清張の「象の白い脚」にもゾウは出てきませんでしたね。
麻雀のマンガに「ウサギ」兎というタイトルの作品があり、巻数を重ねてますが、
もちろん動物のウサギは出てこなくて、
兎というあだ名の若い男性が出てきます。
彼の武器は、逃げること。
麻雀のやり方です。
有隣堂で、数々の内外のミステリーを中央突破しましたが
買ってしまいましたよ。
日本史関係の本です。
映画「殿、利息でござる!」を書いた歴史研究家の磯田道史の、
その名も「日本史の内幕」