こんばんは。

女城主を始めた稲葉の白兎です(笑)。

柴咲コウ、始めました。

オカッパ頭という理由で。

そんな冗談はさておき、

あるミステリー流行作家の発行した探偵手帳を
手に入れたことがありました。

内田康夫の名探偵・浅見光彦シリーズの

浅見光彦の探偵手帳です。

どうやって手に入れたか?

普通に、郵便切手を軽井沢の内田康夫の事務所に送って、
手に入れました。


黒革の手帳ではなく、
ややこげ茶がかった、警察手帳サイズの、
って、見たことあるんかい!

それより、小さめの探偵手帳です。

写真でお見せできないのが残念。

何年か前に捨ててしまいました。

ちなみに私は、一冊も内田康夫の本を読んだことはありません。
テレビでも浅見光彦シリーズは見たこと、ないです。
古本を一冊買いましたが、数行で中断。

映画「天河伝説殺人事件」を観ただけという‥

ハハハハハ。

しかも、映画が始まる休憩時間に、前の席にいたバカな若者たちが、犯人役の役者の名前を口にして、
あり得ないというか、うわぁ〜ですよね。
てか、犯人知ってるのに、なぜ見るわけ?


キアヌ・リーブスの「ハートブルー」を見た時も、ラストシーンを、前の席の若い客が開始時間直前にネタばらしして、これも、
うわぁ〜な、体験。

ま、昔の話ですが。


探偵手帳はこの映画を観て、応募した気がします。
確か手帳の中は「天河伝説」の五十鈴に関するものが載ってました。
ついでにファンクラブへの誘いもありましたが、
軽井沢にも内田康夫にも興味ないので、入ってないですね。

内田康夫は、浅見光彦はどうでもよくて、

「探偵手帳」なるものが欲しかっただけ。

送られてきた時は小躍りしましたが、
いろんな事が書き込まれていて、
小さ過ぎて、実用的ではなかったです。

それにしても、
内田康夫氏は流行作家なのに、軽井沢在住。
西村京太郎と故山村美紗は京都在住。
ドラゴンボールの作者は名古屋在住。

港区青山に住んだりしないのか、ベストセラー作家は。

本格推理作家では、珍しくセールスを伸ばし、
量産にも成功している森博嗣がいますが、
「すべてがFになる」でテレビ化もされました。

この人も名古屋方面の地方在住。
しかも、最近は、住所が不明らしいです。
わざと出版社にも知らせてないとか。
元々理工学の人ですから、こもるのが好きみたいです。


松本清張は中野区だったかな。
都心ではなく武蔵野寄りですね。

人間の証明の森村誠一は、映画のヒットで納税者作家部門でベスト10入りしたのに、団地住まいをつらぬいていました。

豪邸も建てずに、高級マンションにも住まず、
団地住まい。

これは、ポリシーだったようです。
さすがに、現在は団地は出て、それなりの邸宅を構えているようですが。

彼の短編に「侵略夫人」という、団地のお節介おばさんの話があります。
その名の通り、昼も夜も、団地の隣家の部屋におじゃまするオバサンです。ヤバい人です。

これは、テレビ土曜ワイド劇場で、
泉ピン子が、その侵略夫人を演じてました。

森村誠一が、印税作家になっても団地を出なかったのは、小説を書くネタにこと欠かなかったからでは?
団地生活が楽しかったからでは?
と考えます。
家族にしたら、たまったものではないでしょうが。

創作のために北海道に移り住んだ作家もいました。それで「北の国から」が大ヒットするんですから。

原稿はファックスで送れるので、
作家は好きな場所に住めるのですね。
誰だっけな、八ヶ岳に住んでいたのは‥。