こんばんは。
冬を身近に感じだすこの頃。
そんな中での大河ドラマ最終回。
寺田心くん、出ることを期待してましたが、
残念。
主役級、女城主&幼馴染みの3人の子役シーンは、
今夜も含め、しかも今夜はオリジナル画像、
しょっちゅうあったのに、何で⁈
考えられるのは3つ。
①寺田心くん、忙しい。
②今の青年役の人とルックスやキャラのギャップありすぎ。
③今さら意味がない
驚いたのが、海賊リーダー「かしら」の子役シーンがあったこと。初登場。オトワですら、知らないはずの子供時代。
つまり、女城主オトワにとって、直政は、そんなに大事な人でもないってことネ。
むしろ、存続問題でなさぬ仲になったし。
夢にこの幼馴染み2人が出てきてイヤな予感。
「行こうよ」って言ってるし。
死の世界へ旅立つのね。
「遅かったじゃないか」とも言ってたような‥
主人公は番組の前半で亡くなりました。
トレンディ女優だからか、老けメイクしないので、役の実年齢がよくわかりません。
二十歳くらいの子供がいるような年齢です。
40〜50歳でしょうか。
本能寺の変で裏切者捜索に来た織田家の人間から、
明智光秀の子供を匿うことに、成功。
いろいろホッとして燃え尽きてしまったようです。
他の大河ドラマに比べて、死ぬ時間帯が早かったです。
その後、もう一人の主人公・井伊万千代がメインとなり、
話が進みます。
家康とこにいる井伊万千代は、北条との戦後処理をまとめ、その功績で元服します。
「潰れた家の前髪の、出世の仕方」
と自虐を言って、降伏させたい北条に、
徳川家はつかえやすい家だとアピール。
井伊家のふるさとから和尚が来て、家康に元服名を書いた物を持参して退場。
物分かりのいい家康は、恐らく名前の由来を理解したのでは。
万千代に「直政」の名前を与えます。
名前を見て、衝撃を受ける虎松こと万千代。
私も実は、この時、初めて井伊直政の名前の由来がわかりました。
サプライズです。
ミステリで言うどんでん返しです。
直政の直は、父である直親の直、あるいは女城主直虎の直。
問題は政。
小野田島守政次の政です。
小野家は、悪役を演じることで井伊家を守ってきました。
最期は、裏切り者として磔にされます。
彼の弟の子供が、現在の直政のお供役。
高橋一生さんの抜群の演技で好評だった、
嫌われ政次。
直政は、子供時代に何度も殺されかけ、
直虎や政次によって助かっていたのです。
初めて身替り役の政次の思いは報われたのですね。
それを察した直政の目に涙。
小牧長久手の戦まで進みました。
いっ時、信長の市川海老蔵にラストを皆持っていかれる事を危惧しましたが(笑)
晴れがましい赤備えの井伊家のシンボルが
最後の最後で登場しました。
脚本家、やってくれた。
しかも、家臣に舐められないように、
兜を取り替えよ!
一番槍は、党首の自分だ!
守ってもらう立場で戦うのではなく、
自らが、槍を持って、一騎駆けをするのです。
石を継ぐ者の石とは将棋の石。
石だから碁か?
小野田島政次は、よく、冷静さを必要とする時、
ひとりで碁を打ってました。家康も。
黒と白の石で「完」マーク。
来年は、林真理子の原作だか脚本による
西郷どんは、
薩摩藩の「西郷隆盛」が主人公。
その予告もやりました。
見慣れない主役の男性俳優を見て、
彼が西郷役に抜擢された理由がわかりました!
大男。