こんばんは。
あなたは、昨日の「単語・連想ゲーム」をやってみましたか?
頭‥緑‥水‥
頭なら、髪の毛とか、
緑なら、信号とか、
その単語を聞いた時、ふと浮かんだ言葉を答えるのです。
これは、乱歩の「心理試験」というタイトルの小説に出てくる心理試験です。
昨日のワードには、何でもない言葉に混ざって、
8個の危険ワードがありました。
殺す。金。血。松。植木鉢。油紙。犯罪。盗む。
ちょっと待った!
殺すとか血とか犯罪、盗む、ならわかるけど、
松、植木鉢、油紙は、何の変哲もないワードのようだけど、危険なの⁉︎
そうです。そこが肝要です。罪のない人にとっては、何の変哲もないありふれた単語。
ところが、殺人とそれに付随する盗みに関しては、犯人しか、知ることができないものがありました。
老婆が殺された時、床の間の松の植木鉢の下に、
油紙でくるんだお札が沢山入っていたのです。
犯人は、この植木鉢に隠されたお金に手をつけた模様です。
ですから、犯人ならば、この危険ワードに対して、冷静ではいられません。
植木鉢=お金
と答えようものなら、たちまち手錠をかけられてしまいますよね?(笑)。
斎藤と蕗屋。
答えた単語もそうですが、答えるまでにかかったタイムに注目してください。
あなたは、どちらが犯人かわりますか?

