こんばんは。

ミスってますか?

ミステリー読んでますか?(笑)

江戸川乱歩の代表作「心理試験」の内容は、
またそのうちお話するとして、

代表作品長編ベスト3に入っていそうな
「孤島の鬼」が
コミック化されてまして、ついに最終巻の第3巻を図書館で速読してまいりました。

乱歩ワールドの集大成
密室殺人、同性愛、美青年、シャム双生児、暗号
が、出てきます。

これは、ポプラ社の少年シリーズにはありません。
少年が読むのにふさわしくない内容でアリマス。

同性愛や身体障害者については、何を今さら、
ですけどネ。

原作を読んだとき、すごいなぁ、と思いました。
当時は。

少女漫画版で、回想しましたが、当時ほど面白く感じませんでした。
いくら、素敵な美青年が出てきても。

同性愛、じゃね。
しかも、片思い。

しつこいなぁ、この諸戸さんていう人。(笑)

絵は上手で綺麗で、完全に原作を再現したと言ってもいいです。
諸戸と蓑浦くん。

それでも「影男」のほうがエンターティナーとして、いいなあ、と思います。
俗っぽいけど。
男女の三角関係、隠れた恋愛が、孤島の鬼の前では、平凡すぎるくらいですね。

「孤島の鬼」をつらぬくテーマは
" 同性愛 "

かなりあからさま。

しつこい。

ミステリーというよりは、ボーイズラブ
というジャンルです