こんばんは。

ミステリーファンになるきっかけは、
子供の頃の読書でしょうか?

子供用3大ミステリーと言うと、

シャーロック・ホームズシリーズ
アルセーヌ・ルパンシリーズ
二十面相と少年探偵団シリーズ

だと思います。

これらを、まったく通ることない人もいるかもしれません。
いきなり、東野圭吾ガリレオシリーズとか。
西村京太郎・十津川警部シリーズとか。

それはさておき、こないだ江戸川乱歩の
「呪いの指紋」に衝撃を受けたという話をしました。
小学生の頃から、あらゆることにオクテで、読書もご多聞にもれず。
友達が読んでるものを、マネして後を追っかけていました。

少年探偵シリーズの制覇まであと少しという時に、その友人は、「呪いの指紋」を読み初めていました。


二十面相は出てこないで、明智も出てこないで、
いきなり「宗方探偵」という探偵が登場。

しかも、すぐに殺人が起こり、犯人は神出鬼没。
宗方探偵は裏をかかれてばかり。


現場にはいつも三重渦巻きの指紋がこれ見よがしに残されています。


指紋は一生変わらず、同じ指紋は2人といない。
ということは知っていました。

大事な手がかりを、何で犯人は現場にいつも、
わざわざ残していくのか?
普通の犯人と逆の事をやってます。

果たして、この指紋の持ち主は、
実在しているのか?

子供の頃に読んだから、すべてが新鮮で、
指紋の使い方はうますぎ。
鮮やかな探偵の推理には、ハラハラし、
仰天し、脱帽しました。

八幡の藪知らずのお化け屋敷は、実在してほしいと思いました。
ほんとに怖そうなんですよ。
こんなお化け屋敷があったら、いいな♫

お化け屋敷って、怖いと思ったことないです。
作り物ってわかっているから。

でも、呪いの指紋に出てきたお化け屋敷は迷路になっていて、すごくこわくて面白そう。
後楽園も豊島園も、これぐらい企業努力をしてほしい。
この話で、1番かわいそうなのは、
⓵宗方探偵の助手の小池青年。八幡の藪知らずのお化け屋敷で、犯人と格闘の末、殺されてしまいます。
トラウマになりかけた。(涙)
前半の一番盛り上がる場面です。
そして次にかわいそうなのが
⓶例の三重渦巻きの指紋の持ち主。


つまり、指紋の持ち主は、犯人じゃないんですよ。
この話は、言いたいことが多すぎ。

次に印象的な乱歩作品は
「暗黒星」。

タイトルもそうですが、オカルト色濃厚で、
好きな作品です。

古典の傑作・アメリカのヴァン・ダイン作の
「グリーン家殺人事件」のパクリではないかと思うほど、よく似てます。

依頼人の一郎青年は、明智が好きになるほど、美青年とのこと。
そして一郎の姉も美しいとのこと。
でも妹はふつうの容貌だったと記憶してます。
一郎も含め、彼の家族が次々と狙われるのです。

しまいに、一郎と、美しい姉だけになり、姉は行方不明に。
伊志田家には、ある呪われた過去がありました。

そうそう、明智は事件に首を突っ込むやいなや、犯人に襲われ、入院してしまいます。
探偵の意味、ないやん!!

「暗黒星」で一番気に入ったのは、タイトルです。

明智が、真相究明後にこの事件を暗黒星に例えるんですよ。

暗黒星って、そんな星は聞いたことがないです。
造語でしょうね。