こんばんは。

松本清張案内人の稲葉の白兎です。
今日は、「黒革の手帳」7thでした。

来週で最終回です。

今日の元子さんは、ずいぶん色んな人からお灸を据えられましたね。

真矢みき先輩は、最初からアンチ元子でしたね。
無礼だし、生意気だし。恩知らず。
銀座ナメてます、が一面に出てました。
元子の銀座ママぶりは、ベテランママからしたら、笑止千万だったことでしょう。
それを貫禄のオブラートに包み、敢えて忠告しなかったのを、元子は気付くはずもなく‥。

それも、コツコツと努力するんではなくて、
脅迫で手に入れた大金をツッコむだけ。
商売のいろはやスキルがゴッソリ抜け落ちています。

なので同情はできませんが、必要以上に、
伊東四朗の長谷川や、下品な元銀行同僚ホステスが執拗。ナゼ、そこまで?
ルダンだろうが、ロダンだろうが、どう見ても北千住か西新井か新小岩が似合いそう‥ですが


銀行上司は、あの人も髪がヅラっぽいですね。(笑)

映画「関ヶ原」で、豊臣秀吉という大物を演じていましたが、
性格キツそうな、ちょいとイヤな秀吉でした。

あのオネエの美容師の裏切りはこたえますね。
部外者だと思っていたら、「銀座の住人 」は、例外なく繋がっているんですね。

唯一まともな登場人物は江口洋介だけでしたが、
政治生命アブナイですね。

やっぱり元子のことが好きなんでしょうか?

それとも、人間が高潔なんでしょうか?

あの奥さんは、よくないですね。
人の携帯見るなんて、焼きもちだとしてもサイテーです。
多分、夫婦として一緒にやっていけないはずです。破談ですね。
ダンナを下に見過ぎで、私が江口なら無理。


今回、一番驚いたのは、元子のメンタルの強さです。

あの美容師に裏切られた時点で、あきらめそうなもんですが、まだ再逆転の望みを捨てない、
降参しないというのが、すごいと思いました。

なんでそこまで悪あがきができるんでしょうか?
何を失いたくないのでしょうか?

江口洋介の掩護で、なにやらすごい武器を手に入れたようです。

長谷川と心中するつもりでしょうか?

予告では、総集編のように、同じ穴のムジナ共が、総決算しそうですね。
皆で地獄に行ってらっしゃーい。