こんばんは。
新本格ミステリーが誕生して、30年だそうです。
綾辻行人、有栖川有栖、法月綸太郎、麻耶雄嵩‥‥。
絶滅が叫ばれた本格推理小説でしたが、
綾辻行人氏のデビューを皮切りに、本格推理小説が復活して、「新本格」というジャンルで生まれ変わりました。
「ミステリーナイト」もついでに30才。
リピーターの参加が多いそうです。
それは、私が参加してみて実感しました。
ここまで、固定ファンを作っているということは、この先の本格推理の未来は明るいということで、私は、もう足を洗う予定です。
14日からブログでお伝えしているので、写真の説明はしなくてもわかりますよね?
一番上は、チラシではなく、本です。
リアル本です。帯を読めば、一目瞭然ですね。
2番目は、夜中より放映開始のヒントビデオ。
3番目は、ディナーの時、ヒントを持った役者さんが闖入してきた時のもの。
「邪魔な奴は眠らせる」です。これ、犯人やトリックに関係したヒントだというのに、すっかり失念しておりました。悔しいです〜。
一番下は、和食ディナーのメニューの一部。
ディナーは、和・洋・中華からレストランを選ぶことが出来ます。
これは、別料金で、5700円かかります。
私はグルメではないし、ご馳走をフェイスブックに投稿する趣味もありません。
ひとえに推理ヒントをもらうためだけにディナーを事前予約。和食レストランなら空いてるかな、ということで和を選びました。
カップルだらけで超絶居心地悪かったですが、役者さんがヒントを持って闖入してくれたおかげで
、爆笑できました。
いや〜、前菜のウニのムースは美味しかった。
で、肝心の犯人当てはどうなったのか?
今回、7人も容疑者がいて大変でした。
結果は大ハズレ(笑)。
学んでないですね。推理力、むしろ去年より落ちました。
全員が怪しくて‥。
これ、小説だと当てられるのに、
情報整理に問題があるようです。
三次元になると、どうもダメですね。
翌朝、隣の人に、犯人誰に投票したか聞くと、同じ名前を書いた人が周りにいなくて、外したな、と思いました。
犯人は、自分がまったく眼中にない人で‥。
言い訳するようですけど、「本格物」って、ある程度若さが必要ですね。
「情熱」が
必要なんです。
作家にとっても、若くないと本格は書けないと言ってた人がいました。わかる気がします。
ま、来年は参加しないと思います。
もし、参加するとしたら、クルーズでのミステリーツアーですね。
そんなものはありませんが。
お金があったら、クルーズツアーをプロデュースしてみたいですね。
お金持ち相手のミステリー好きをターゲットに。
いいと思いませんか?



