こんばんは。
日曜日、大河ドラマを話題にしましたが、
歴史短編は無理にしても、清張原作の、
大河ドラマが出てきてもいいかなあ、と思いますが。
いかがですか?
大河ドラマのテロップに、「原作・松本清張」なんて、カッコイイと思うんですが。
ミステリーやサスペンスのイメージが強いですからね。
黒革の手帳なんか、かれこれ5回もテレビ映像化されてるというじゃないですか。
でも、大河ドラマに耐えられる歴史大作、あるんですよ。
ひとつは
「大奥婦女記」。
これは、まんま大奥の話。時代が続いている連作なんですよね。
赤穂浪士の事件を混ぜて、5代から8代までの、大奥事件やその大奥の権力闘争をやったら、面白いと思うんです。
前に、大河で「葵・徳川三代」という、関ヶ原から家光まで、描いた作品があります。西田敏行が、家康か秀忠をやってました。
もうひとつは、
「天保図録」。
これは、大層長い話で、分厚い上・下巻の2冊で構成されています。
天保の改革って、社会の時間、習いましたよね?
享保の改革
寛政の改革
天保の改革
この三番目の一番失敗した感が強いやつですけど、
老中・水野忠邦が押し進めた改革です。
この水野忠邦を中心に、文化文政の徒花が開いたちょっとあとの時代ですね。
将軍は12代の家慶です。
出てくるのは、「蛮社の獄」を行なった鳥居耀蔵という、南町奉行の怪物。
もちろん、どれも実在の人物で、ちゃんとした歴史小説です。
多少、エンターティメントの要素もありますけど。
タイトルがつまらない割りに、
面白すぎて、大変でした。(o(^∇^)o))
こういう、面白い話だったら、テストに出る江戸時代三大改革
なんて、すぐに頭に入りそう!
また明日、お話しいたします(^_^