こんばんは。

今日は、大雨でしたね。
たまには、降らないと、水不足になっても困りますからね。

なので、今日の東京地方の甲子園の予選は、中止になったかもしれません。
他の地域も。

そう、よく、◯◯県の決勝戦は雨で中止とか、言うじゃないですか。
あれ、イマイチ地元でないとピンとこなくて、
何で?中止とか思ってました。
雨が降ってるのがイメージできないんです。

また◯L学園の話をしますね。
今日ニュースで、アナウンサーが真剣な口調で「大阪の‥!」って読み上げたとき、◯L学園野球部の話かと思いきや、森友学園でした。
◯L学園なわけないんですけど。
最近、意識し過ぎてます。(笑)。

奇跡の逆転優勝からわずか2年後に、◯Lの監督が交代しました。
優勝したのに、交代早過ぎます。
しかもそのクビ?になった監督は南海ホークスの鶴岡監督の弟さんだったんです。
ある意味、南海ホークスの監督より有名になったくらいです。

ま、そのゴタゴタはよくわかりませんが、中村順司という監督に替わりました。
そう、KKコンビがお世話になり、監督勝利数の記録を塗り替えた、あの中村カントクです。

最初、ベンチでの、見た印象は、

地味。

なんか普通のおっさん?

元巨人の吉村禎章外野手が最初の教え子?

昭和56年のセンバツ大会が初登場。

なんと初采配で優勝しました。
◯Lのセンバツ優勝はこの時が初めてです。それもサヨナラでした。
次の年のセンバツでも優勝し、2年連続優勝になりました。

春と夏は、主催者が変わるので、記録はそれぞれの大会ごとということになります。

ある甲子園の大会でアナウンサーが中村監督のことを38歳の監督と紹介しました。

それを聞いた母が、
「38〜?。ずいぶん老けてるわね〜」

38歳と言えば、普通に、若いですが。

高校生の自分には、38歳の基本形がわかりません。(笑)

が、確かに老けてる気がしました。

とにかく、おっさん!という感じ。

ブログタイトルで驚かれた方ごめんなさいです。

青年には見えませんでした。


いつも、ボールを握っています。
喜怒哀楽は少ない。
メガネをかけていて、真面目そう。
他の名物カントクに比べて、個性がなく、面白味に欠けてるように見えました。

三菱系列のノンプロ出身ですが、その時代も華やかなキャリアは皆無。
◯L教団信者でもあり、人柄を買われたらしいです。
実際、次の人が見つかるまでのツナギだったそうです。

なのに、いきなりデビューが優勝だし。
次の年も優勝では、マグレじゃないですよね。
指導者として優秀であると認めないわけにはいきません。

そして、海のものとも山のものともわからない一年生投手を、いきなり夏の予選に起用する思い切りのよさ。
他ならぬ桑田真澄投手のことですが、もしも、他の監督だったら、一年生で起用されてたどうか?

清原は最初から、あの体格なので、目立っていたらしいです。

でも、桑田は、見た目もキャラも地味。
投手としては明らかに小さめ。
◯Lなんてところは、中学時代エースで4番は当たり前。そんな選手ばっかの集まりなわけです。
桑田もそんなライバルを目の当たりにして、もうムリだと。野球部を辞めたいと思ったそう。
彼より数年前の先輩の元広島の小早川毅彦は有名スラッガーで、巨体からポンポンとホームランを打つという‥。
彼でさえ、2年生から登場。
桑田の資質の見極め方は、偶然なのでしょうか?

中村監督最後の采配は、球史に残る横浜との延長18回の試合でした。
松坂大輔くんが燃え尽きたあの試合です。

中村監督ほど、高校球界の指導者でスポットを浴び続けられた人はいないですね。