こんばんは。
昨日は、こないだのシーサイドとは、うって変わって松本清張氏の原点とでも言うべき、「点と線」の発明の地、東京駅にいました。
ここ最近できた駅チカの高層ビル「シャングリラホテル」のロビーに入ったのですが、ひょっとすると、清張さんが当時窓からホームを見渡すことができたとされるホテルの跡地かもしれないですね。
「シャングリラホテル」は、ほぼビジネスビルディングで、ロビーは、モノトーンのデザインで、黒い大理石の水場以外は、まったく装飾がなく、シンプルというか素っ気ないというか、それでいて、何気に高級な感じは漂ってるのがニクいところであります。
東京駅は、どうしても新幹線や東海道線の乗り換えで使うことが多く、改札外に出たのは何年かぶりです。
ところで松本清張氏も私も、なんとなくですが、東京駅という駅が漠然と「好き」なんではないかという思いが湧いてきました。
他のどの駅よりも東京駅にこだわりたいです。
そのキーワードが、ブルートレインをはじめとする遠くに行く電車が多いことですね。
新宿駅も相当に大きいし、乗り換えの私鉄も沢山、乗降客も沢山ですが、決定的な違いは、新幹線が走らない、寝台列車も、特急も、中央線に限定されることです。
点と線に出てくるブルートレインあさかぜじゃないですが、九州に行く電車があるのは、東京駅だけです。
どこか好きなところへ旅立ってよいと東京駅で言われたら、北より、南に行きたくなります。
私の母がたの実家が秋田で、上野駅はしょっちゅうお世話になってたので、東北方面よりは、南に対するあこがれが強いです。
今は合理化が進んで、寝台列車なるものはほぼ廃止されてしまいました。
それでもバブル期には、まだ大阪行きの寝台「銀河」がありました。
「旅」という言葉にふさわしい駅は、「東京駅」
だと思うし、上野駅も旅と言えますが、北方面なのがどこか暗い感じ、東京駅はどの方面も網羅しています。選択範囲が広いです。
ミステリーナイトは池袋ですが、
そろそろ、この推理劇イベントの話をしますね。
⑴チェックインします。説明書とカギが渡されます。この時、推理劇鑑賞の指定席番号が知らされます。
⑵部屋を点検すると、クイズが書かれた紙が隠されています。解いた方が得。廊下やロビーを散策し、ヒントがあればチェック。
⑶劇が始まるのは、夕食後、8時以降。指定の小さなホールに集まって劇を観ます。
⑷すぐに、メイン役者による質疑応答会。俳優を指名して真相以外は何でも質問できます。
⑸自由捜査開始です。この時、投票用紙が配られ、締め切り時間までに解答で埋めて投票します。
⑹部屋のテレビであるチャンネルに合わせると、役者のヒント証言ビデオが出てきます。できるだけ何回も再生して見た方が得。
⑺劇を見ただけでは、解答が埋まりません。証拠を手に入れるため、ヒントをもらうため、なぞなぞやクイズを解いて手に入れます。
⑻会場には談話室があり、そこのテーブルで解答作成してもよし、グループで参加している人は話し合いをしたり、ベテランの人に教えてもらうのもあり
⑼すべてのヒントを手に入れたあとはいよいよ大詰め、解答作成して投票。夜中の3時がタイムリミット。
⑽翌朝。朝食バイキング。一般客もいて、すごく混みます。
(11)解答劇の鑑賞。悔しがっても後の祭り
(12)優秀賞の発表。総合得点の高い人から10人までが入賞。なお、コスプレ賞もあります。
