今年もミステリーナイトの季節がやって参りました。♪
「ミステリーナイト」って何ですか?

これを知っているのは、よほどの推理マニアですね(^◇^)

ミステリーナイトとは?
劇中で起こった殺人事件を、ホテル内にある隠されたヒントを手がかりに、一晩かけて推理し、真相を解明していくという、参加型イベントです。

何を隠そう、わたくし稲葉の白兎は、去年初めてミステリーナイトに挑戦したのでした。

結果は、ハハッ、初陣を飾ることはできませんでした。(笑)。
結構、ナメてかかってました。

松本清張作品を、全作品読破していても、それとこれは別‥。
松本清張さん、ほとんどカンケーないし‥。社会派推理ですもの。
明智小五郎とか、金田一耕助のむしろ出番ですね。江戸川コナンとかね。
私も、子供の頃はエルキュール・ポワロとかシャーロック・ホームズが好き、王道的なものがね。
慣れてくると、作者の傾向がわかると、犯人当てやすくなりますね。
アガサ・クリスティーの名作「ABC殺人事件」の犯人と真相を見破ったことがあります。
わりと初心者向きの話なので、威張るホドのことではないですが。
それに至るまでには、数々のハズレがあったわけです。この人の作品は「赤いニシン(鰊)」的な傾向があるな〜、強烈なもので引きつけておいて、本当の真意を隠すということですね。イギリスで猟犬をあざむくのに使われたニシンの燻製にちなんで、赤い鰊という本格推理用語があります。
キチガイに見せかけて、着々と犯人は目的を達成するといったような、です。
犯人が登場した時点で、コイツだ、とわかりました。逆算したからです。

だから、ミステリーナイトも制覇できるはず‥
そんな甘いモノではおまへんです。
てか、現役から遠ざかっております。漫画「金田一少年の事件簿」も10年くらい読んでないですし。
ミステリーナイトが池袋のホテルメトロポリタンで、20年も前から開催されている老舗?というのは知ってました。でも高嶺の花だったので、頭の隅にさえありませんでした。
でも去年の夏、通勤途中の◯武線の車内広告を発見しまして、脳内の神がゴーサインを出しました。
今だ、行けーーーー!
すぐに予約しないと、あっという間に満員御礼となるかもしれないという、恐怖が襲ってきました。この判断は正しかったというのが、去年の実感です。あんなにすぐに申し込んだのに、自分のコード番号がかなり後ろの方だったので。これは常連さんでほとんど埋めつくされているのですね。

で、昨日、まだ梅雨も来てないのに、ホテルメトロポリタンさんから封書が‥。
こ、これは、もしかして‥いや。絶対にそうだ。
開けたら「人気作家連続失踪事件」のチラシが。
来ましたよ。来た〜〜‼︎
てか、早くないですか?
心の準備も、ましてやお金の準備もまだなのに。
そう、先行予約ってやつです。
一般告知より先に、リピーター優先ってやつですね。
去年は散々の結果でした。これって劇を見る席にかなり不公平感あって、後ろから2番目という、超後ろの席。劇がよく見られなくて、セリフも聴き取りにくいし、これって超不利です。臨場感がないですもん。
だから、席で有利不利が決まるのは当然として、どういう基準で席が決定するのかと。考えられるのが、リピーターの優先予約。
あるいはディナーの予約あるなし。ディナーは予約しなかったのです。5千円もするなんてアホらしいと思ったからです。
席の近かった人に、ディナーは予約したかどうか何人か聞いてみましたが、皆さん予約したとのこと。というのも、ディナーにヒントがあるそうで、例えばウェイターがヒントを書いたお品書きを持ってきたり‥
なので、予約したかたが多かったのです。

ヒントをお金で買うのか!?(笑)

ですので、ある意味予約するのが当然で、予約したから、イイ席で劇が見られるというのは違うようでした。
今年のディナーは5700円。うわ〜値上がってる〜。チラシには、3つのヒントがディナーで得られると。商売上手すぎて開いた口が塞がらないです(笑)。
そんなことは、どーでもよろし。木でいう葉っぱにすぎません。
今年のリベンジ、どうしましょう??です。
ヒマはあるけど‥( ̄▽ ̄;)