9月9日(日)音楽評論家歴58年、作詞家歴53年だと云う湯川れい子先生を招いたミュージアム講座が、古賀政男音楽博物館のけやきホールにて、開催された。歌に関すること、歌に携わる方について、出来る限り、知りたい。そんな思いでお勉強に行きました。
周辺まで車で行けば、駐車料金が嵩(かさ)むので、埼玉県内の健康ランド(センター)に車を置き、送迎バスで最寄りの駅へ。車を停めさせて頂くからには、前後に施設を利用させて頂き、送迎バスを運転する運転手さんには、必ず差し入れをする。
「歌謡ショーでお世話になった美沢めぐみです。これ、差し入れです。」チョコレートだったり、ドリンクだったり。気は心だ。駅まで乗せて行ってくれるのだから、ありがたい。
けやきホールには、新沼謙治さんのコンサートで、2回。遠藤実先生の心の歌コンサート出演で、31人の出場枠に選ばれて1回。古賀政男音楽博物館には、その昔、個人で1回。旅行会で1回。山本丈晴先生、山本富士子さんの「古賀政男を語る」と題したビデオ上映観覧目的で、2回。
そして、9月9日(日)の湯川れい子先生のミュージアム講座、ざっと、数えただけでも、8回は訪ねています。
この日は、フジテレビの取材が来入っており、思いがけず、取材を受けてしまいました。梅沢富雄さんの番組だそうです。採用なるかならないか、分かりませんし、いつの放送かも、分かりません。
すっぴん同様で、行った私は、古賀政男音楽博物館のトイレで化粧して、ロビーに出て来ると、「ちょっと良いですか?」と取材が来たのでした。
「どちらから?」と聞かれ、盛岡から、あっち寄り、こっち寄り、日数を掛けて行ったので、「盛岡から。」と応えておきました。そう、この数日前に、湯川れい子先生に会いたくて、盛岡から、東京を目指して、移動して来たんですから、途中、実家には寄ったし、仕事もこなして来たけど、細かい話は、すっ飛ばしても、良いでしょうね。
「湯川れい子先生の魅力は?」若い30代前半と見られるテレビ局の男性に質問されましたが、まず、その美貌と、才能に惚れ込んでいると言う話。あとは、もっと、もっと、湯川れい子先生の事を知りたくて来たのですから、詳しいことを聞かれても、分かりません。湯川れい子先生の全てを知っていたら、何も探る必要ありません。良く知る為に来ているんです。
湯川れい子先生の家族は、音楽家族と言って良いほど、皆さん、音楽に携わっており、お父様は、尺八で、よく「中秋の名月」を奏で、ご兄弟の長男、長女共にピアノ。2番目のお兄様だけが参加していないそうですが、ご両親が、フローリングで、よくダンスをしていたそうです。
湯川れい子先生は、日本経済新聞の、私の履歴書には、生い立ち等を綴った記事を連載されていて、それが本になるそうですが、そのタイトルが、「女ですもの 泣きはしない」これは、「六本木心中」の一説。
これは、日経電子版をダウンロードすれば、読めますので、私も時間のある時に、読ませて頂きます。
ミュージアム講座は、2部構成となっており、一部では、湯川れい子先生の今までのエピソードを語り、二部では、東京女声合唱団の方々による歌唱を楽しみましたが、その中に、梅沢富雄さんの奥様、池田明子さん。聞き逃してしまいましたが、プロレスラーのお母様、料理研究家の藤野真紀子さんの姿もあり、紹介されていました。(お名前の字はわかりません。)
歌唱は、湯川れい子先生の作品から、「涙の太陽」「ランナウェイ」「恋に落ちて」そして、ラストは、「ハッピーデー」
「恋に落ちては」は、私の携帯にも、ダウンロードしてあり、好きで良く聴いておりますので、一緒に、口ずさみました。楽しい時間は、あっと言う間でした。
この日、差し入れを持ってゆきましたが、後日、お礼のおハガキが届いていました。