上信観光時代の大先輩。松本妙子さんが、お亡くなりになりました。私は昭和54年頃から、3年間、上信観光バス、富岡営業所のバスガイドを勤めておりました。松本妙子さんは、本社である高崎営業所のチーフガイドであり、指導員でありました。
弟に、歌手「倉田たつや」(さん)を持ち、自身も、村田英雄さんの「無法松の一生」を十八番(おはこ)とする、歌手以上の歌唱力の持ち主でありました。
シーズンオフのガイド研修の際には、いつも、ステップに立ち、見事なガイドぶりを披露してくれた。ガイドの鏡だった。あの元気で明るい妙子さんが、僅か70歳の若さで、他界されようとは、夢にも思っていなかった。
入院されていると聞いた時、お見舞いに行きたいと、名乗り出たのだけれど、仕事の上でのコンサートチケット売りに、頭がいっぱいで、なかなか日程が取れないまま、いたずらに時が過ぎてしまった。
突然の訃報に、私としても、お見舞いに行けなかった事が、今更ながら、悔やまれてならなかった。やっぱり、生きているうちに、何らかのアクションが取れなくちゃ、本当は、いけなかったのだ。
ただ、人は、病んでいる時に、来られても、迷惑な場合も、あるのではないかな?そんな遠慮も、多少、手伝っておりました。数日前に、倉田たつやさんから、連絡を頂き、本当に、残念でなりませんでした。もっともっと、交流の場を持ちたかったです。
昼間、母と倉田さん宅へ、御線香を上げに行って来ました。群馬県高崎市石原町4128-1の【料亭くらた】は、暫く落ち着くまで、お休みしています。
姉妹店、高崎市倉賀野町のスナック【まんだら】は、昼は歌手の沢井美奈子さんが。夜はヒロちゃんと云う男性のお客様がお手伝いをしています。倉田たつやさんご本人も、体調悪いそうなので、とっても心配です。早く心身共に回復され、元気に唄う姿を見せて欲しいです。