古来、「心理学」は哲学や迷信の分野でした
それを19世紀後半、はじめて科学としたのが、近代心理学の父といわれているヴント。
その次にフロイトが登場し、彼は「人の心には【無意識】が影響している」と考えました
彼曰く、「人の心は氷山。海面に見える部分が【意識】で、海面下の大きな部分が【無意識】。
夜見る夢も無意識が顔をのぞかせたもの」と≪夢判断≫を唱えました。
その研究はユングに引き継がれ、彼は
「無意識には、‘個人のもの‘以外に、人類が共通に持つ‘集合的無意識‘もある」と発表。
その後も、心理学の研究は続いており、今では、
「プロフェッショナル~仕事の流儀~」などでおなじみの茂木健一郎先生の
脳科学の分野とも連携し、日々進化しているのです
特にファンでもなかった芸能人が夢に出てきたりすると、
そのあと少し好きになってしまうのも無意識のなせる技なのでしょうか?