こんばんは、タロット占い師のスイレンなおこです。
今日のブログに、矩子先生はKちゃんじゃなかった
という話を書こうかなと思っていましたが
電車に乗っていると、もう一つの課題の事を
思い出してしまいました。
それは、中級リーディング会から
矩子先生がおっしゃっていた事ですが
自分が乗っている、電車の車両の人を全員
目を合わせて、顔を見るという事でした。
毎日ブログを書くなんて、無理だろうと思いましたが
何とか、書き続けられました。
しかし、この電車の乗客の顔を見るという事が
どうしてもできません。
昨年の12月、矩子先生と棚田先生のコラボセミナーの懇親会でのこと。
矩子先生は、各テーブルを順番に回っておられ
私のところにも、いらして下さいました。
矩子先生は、私と目が合うなり『今日、なおこさんの顔、怖いよ』と
おっしゃいました。
こんな、薄い顔のどこが怖いねんと思い
『どうしてですか』とお聞きすると
『全然私と目を合わせへん。笑顔も足りないよ』との事でした。
翌日、また会場へ向かう電車の中で
窓の外を眺めていた私は、ハッと気づきました。
『もう50歳も過ぎてるのに、まだ母の言った事を守っている・・・』
私の母は、おしゃべりをしない人でした。
小学生時代の夏休みなど、長期の休暇中に
3歳年下の弟が出かけてしまうと
黙った母と2人きりになります。
私は一人遊びが苦ではありませんでしたが
ある日、あんまり母が黙っているので
顔を見てみました。
すると『用事も無いのに、人の顔を見るもんじゃないのよ』
と言いました。
あわてて、見るのを止めたのですが
しばらくして『お母さん、今何をかんがえてるの?』と聞いてみました。
すると『いろいろ!』と強い口調でかえってきました。
仕方がないので、母と向かい合っていたお膳の下に
潜り込んでみました。
母の正座を崩した足が見えました。
足なら、見ても何も言われないだろうと、そのままじっとしていましたら
母が『足のあいだを見ないのよ』と言いました。
私は、悪いことをしていたような、とがめられたような
何とも言いがたい気持ちになりました。
続きます