まずは、この曲からお聴きください。
サックスの後のピアノの演奏が、守安祥太郎です。
いかがでしたでしょうか?
これが1954年の『モカンボ・セッション』です。
『モカンボ』というのは、横浜・伊勢佐木町のクラブの名前です。
このクラブで演奏されたんですね。
私はこの演奏を聴いたときに、日本にもこんな凄い演奏をする人がいたんだと、びっくりしました。
モカンボ・セッションについては、
Soul of Jazzさんのこの記事に詳しいです。
名盤「モカンボ・セッション!」を生んだ二つの軌跡 | Soul Of Jazz (ameblo.jp)
本の副題は、『天才ジャズピアニスト 守安祥太郎の生涯』
守安祥太郎が32歳で、
目黒駅で電車に飛び込んだ時までの生涯を描いています。
525ページというちょっと分厚い本ですが、
守安祥太郎のことをもっと知りたいという方は、読んでみては?
『そして、風が走りぬけて行った』 植田紗加栄著
この本は、1997年の講談社から出ています。