菊谷さんの「聖母マリアの秘密」が出版された一年前、
本屋さんでその本を
偶然
手にとったことから、
私の
メジュゴリエへの
マリア巡礼は
始まっていました。
35年前から、
聖母マリア様が毎日ご出現されている、
ボスニア・ヘルツェゴビナの小さな村、
メジュゴリエ。
その本を読んで、
メジュゴリエのことをはじめて知り、
何故かメジュゴリエのことが
気になっていました。
キリスト教徒でもない私が、
そこに行って何があるのか
何の確信もないまま、
行ったほうがよいような
予感だけが
残っていました。
そして、
その予感が
昨年11月の3週間の
メジュゴリエのマリア巡礼へと
繋がっていきました。
メジュゴリエの教会の
マリア様へお祈りしているとき、
懐かしいような・・・
知っているような・・・
ずっとこの時を待っていたような・・・
上手く言葉では言い表せない感覚が
わきあがってきました。
自分の中から、
あまりにも自然に
聖母マリアに対する
「祈り」の感覚が
わきあがってきて・・・
それは、
私にとって
自分の中の大切なルーツと
出会った瞬間でした。
なぜ自分が、
「ヒーリング」、
「愛」、
「祈り」
というものに
これほどまでに惹かれていったのか。
なぜ、
ヒーリングや
アロマ
という西洋のものに、
これほど親近感を覚えるのか。
それまで、
自分の中に存在していた
いろんな疑問が
一瞬にして
解かれていきました。
そして、
忘れていた
子供の頃の記憶も
どんどん思い出されていき、
誰から教えられたわけでもないのに
寝る前に必ず
マリア様に
「ありがとうございました」
とお祈りしていたこと、
子供の頃から、
なぜか
海外への憧れが強く
英語を話すことが
楽しくてしょうがなかったこと、
私の中のマリア様とのルーツが
ずっと導き続けてくれていたんだ・・・
マリア様に
ずっと導かれ続けていたことに
気づいたとき
悦びの涙が止まりませんでした。
今まで感じたことのない
深い悦びと
感謝の気持ちが
あふれてきました。
神聖なものと
出会う悦びは
これほどまでに
人を満たし、
癒すものなのかと。
2月11日の
ルルドのマリア様の日に
菊谷さんのお祈りの会に参加して、
改めてそのことを感じ直し、
マリア様との出会いを導いてくださった
菊谷さん
そして、
ずっと導き続けてくださっている
マリア様に
言葉では言い尽くせない
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます・・・
