水蓮有梨華のへやへ
       ようこそニコニコ

今日は我が家の今年の

お盆の時にあった話の

パートⅡをしようと思います。

うちの家は、

だいたいお盆のお墓参りは

8/14か8/15に行っています。

今年は14日に行きました。

いつも8/13の夕方に

ご先祖様御一行が

我が家の仏間に

いらっしゃって

8/16の夕方お帰りに

なるまでずっと

いらっしゃるのですが、

お墓参りに私たちが

行く時は、ご先祖様方は

私たちより先に

お墓に着いていて

私たちが来るのを

待っていてくれます。

そして、

お墓参りを私たちが

終えると、また、

ご先祖様方は

私の家に先に

直行されていて

私たちが帰って来るのを

待っていてくれる

という流れです。

亡くなった方たちで

一緒に行かれるようです。

この日は、

お墓参りをしている時に、

次の日に我が家にお客様が

来るのを思い出し、

帰りにお茶菓子を

買って帰ろうと

言う話になり、

お墓から帰る途中で

お店に寄ることにしました。

お店の駐車場で車から降り、

お店に入ってお茶菓子を

買っていると、

いきなり亡くなった私の

祖母の声で

私の名前を呼ばれました。

私は

えっ?おばあちゃん?と

声を出してしまいました。

すると、亡くなった祖母は、

そこの棚にある

かりんとうの袋を

買ってくれと言うのです。

同じかりんとうは

すでに今回のお盆にも

お仏壇にお供えして

いたのですが、

おばあちゃんの話によると、

まだ亡くなって数年しか

自分は経っていないので、

遠慮してたくさん

食べられないというのです。

年功序列では

ないのでしょうけど、

亡くなって年数の

古い人たちが

先というか、新しい人は、

食べたいだけ食べれない

ということがわかりました。

そういう理由で

おばあちゃんから

今月の私の月命日に

このかりんとうを仏壇に

あげて欲しいと頼まれました。

祖母は生前、

かりんとうが大好物でした。

生きている時は

食べ過ぎなくらい

たくさん食べていたのに

今はお盆で自分の家に

帰って来ても、

遠慮するしかないんだと

ちょっと可哀想になりました。

そんなやり取りを

うっかり、

お店の中でブツブツと

亡くなった祖母と

声を出して話してしまい、

気づくと

周りに居たはずのお客さんの姿が

なくなっていました笑い泣き

多分変な人と

思われたのでしょうね滝汗

私だけその売り場にポツンと

いる状況になっていました。

その時はもう、

亡くなった祖母は

言いたいことだけ言って

もう姿がなく消えていました。

やってしまった‥

と思いましたが、

もう仕方ないので

お会計をして帰りました。

後で亡くなった祖母に

聞いたところ、

お墓に行く時は

亡くなった方たちと

一緒に移動したんだけど、

帰りにお菓子屋さんに

寄る話が聞こえたから、

帰りは私だけ別行動で

あんたの車の後を

ついてきたんだよ

と言っていました。

約束通り、月命日には

たくさんご所望の

かりんとうを

お供えしてあげる事ができました。

食べた気がしたみたいですよ。

今回、

おばあちゃんのせいで、

私はお店に来ていた人たちに

頭の変な人がいると思われて

嫌な思いをしましたが、

まあ亡くなった人の声が聞こえ、

食べたいものもわかってあげて、

食べさせてあげられるのだから、

まあいいか!と

思い直す事にしましたウインク

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございました。

水蓮有梨華でしたウインク