水蓮有梨華のへやへ
        ようこそウインク

今日は、お店に時々いらっしゃる

Mさんと言う方のお話をします。

Mさんは、10年位ずっと働いていた

介護施設を辞め、

別の施設で働き始めました。

お引っ越しをしたら、

今まで働いていた施設が遠くなり、

通勤時間がかかってしまうのが理由でした。

別の施設で働き始めてから、

Mさんは時々、

施設の利用者さんがいない場所に

人の影を見たり、夜勤をしていると、

利用者さんがもうみんな

寝ている時間なのに、

誰かに見られているような

感覚があったりと、

奇妙な体験を

度々するようになりました。

最初のうちは、自分が少し疲れていて、

そんな気がしているのかなと

思っていたのですが、

しばらくそこで働くように

なったある日、同じ施設で

働いているHさんから

あの奥の角のお部屋、

使おうとすると、

2日と立たないうちに、

利用者さんから、この部屋は夜になると、

誰かが立っていて怖いとか、

誰かがスーッと部屋を通っていく

影が見えたと言われ、

他の部屋に変えてほしいと言われ、

いつも空き部屋に

なってしまうのだと言う。

Hさんも夜勤の時、

廊下を利用者さんのような人が

歩いているのを見かけ、

でも、見たことのない顔だったので、

その後、各部屋を一応

見て歩いたのですが、

みんな就寝していたと言う

ことがあったそうです。

MさんもHさんに、この間

あったことを話しました。

すると、前に勤めていた方で、

少し霊感のある人がいたんですが、

「ここの施設、
住みついている霊がいるから、
やめる」と言って

辞めていったそうです。

Mさんもそこにしばらく

勤めている間に、だんだんと

首肩のあたりが重くなるようになり、

霊が憑いてしまったかもと思い、

私のお店に

いらっしゃったのだそうです。

Mさんには、年配の男の死霊1人、

年配の女の死霊が1人

憑いていました。

また、Mさんに

視てほしいと言われ、

その施設の空き部屋を

霊視してみました。

そんなに大きくない

6畳あるかどうかくらいのお部屋に

男女合わせて

5人の死霊がたたずんでいました。

Mさんは、その施設の

経営者ではないので、

Mさんからは、

その部屋の浄化までは

頼まれませんでした。

Mさんは自分についている霊の

浄霊とヒーリングをされ、

身体が軽くなりましたと言って、

なるべく他の場所で働ける

施設をまた探します

と言っていました。

ずっと利用していた施設で

亡くなる方もいらっしゃいますが、

具合が悪くなり、

病院に入院されて、

そのまま施設に戻ることができず

亡くなられる方の方が

多いかと思います。

でも、成仏できずに、魂がまた、

その施設に戻ってきて、

そのまま生きている家族のもとに

戻らないのか、家族がいなくて、

1人で暮らしていて

施設に入った方なのか、

施設にとどまってしまう

霊も多いようです。

今回は、そういう

亡くなってからも

生きていたときに利用していた

施設にとどまってしまって、

今もなお、そこに住みついて

しまっている霊のお話をしました。

その霊自身は、

決して人に危害を加えてやろうとは

思ってはいないと思うのですが、

その霊がそこにいるだけで、

生きている人に

何らかの悪い影響が

出てきているといったことが

多くあります。

皆さんも、ご注意ください。

今日も長いお話を最後まで

読んで頂きありがとうございました。

水蓮有梨華でした照れ