水蓮有梨華のへやへ
        ようこそニコニコ
 
今回は、
前回のお話の続きになります。
前回のブログを
まだ読まれていない方は、
そちらをご覧になってから
今回のブログを読まれることを
お薦めします。
 
家族旅行で泊まることになった
宿のお部屋に死霊がいて、
1泊その部屋に泊まらないと
いけないことになった
お話の続きになります。
夕食を別の場所にある
食事処で済ませ、
部屋に戻ってきました。
このときの季節は夏で、
外は、夜でも蒸し暑かったのを
覚えています。
私は、特に暑がりの方で、
他の人が汗をかくほどでなくても、
汗が落ちてきてしまう位の
暑がりなのですが、
その晩は、次の日の朝まで、
とうとう1回も
部屋についているエアコンを
つけなくてもいられる位
ひんやりしていて、
逆に寒い位でした。
今思えば冷気ではなく、
霊気で寒かったようですゲッソリ
そんなひんやりした晩も
あるんだと思いながら、
その晩は、疲れもあったのか、
いつもより早めに
私は寝てしまいました。
そして、
深夜0時を過ぎた頃、
一旦、私は目を覚まし、
トイレに行ったあと、
部屋をよく見てみると、
一緒に連れて行った犬が
ずっと起きていたようで、
死霊がいた部屋のほうに
耳を傾け、少し震えていて、
眠れる状況では
なかったようですガーン
こんなことになるなら、
連れてこなかった方が
よかったのかも、
かわいそうなことをしたと
思いながら、
私はいつの間にかまた
寝てしまいました。
少し眠ったあと、
ちょうど夜中の2時を回った頃、
私は、パッと目を覚ましました。
目を覚ましたと同時に、
死霊のいる部屋の映像が
リアルタイムに
視えてきました。
私のいる部屋からは、
死霊のいる部屋は、
ドアを開けなければ
全く見えないところです。
映像では、
椅子に座っていた死霊が、
立ち上がっていて、
一歩一歩その部屋の戸口に
近づいている様子が
見えました。
そしてその死霊は、
戸口まで歩いてきて、
ドアに手をかけ
開けようとしたのです。
このままだと
部屋から出てきてしまう…
と思った私は、
とっさに死霊に向かって
念で言葉を放ちました。
 
「出てくるな!
その部屋から出てきたら
払うぞ!!」
 
すると、
ドアを開けようとしていた
死霊の手はピタッと止まり、
ゆっくり手を下ろし、
また部屋の真ん中にある
椅子まで戻り、腰を下ろし
動かなくなりました。
私はちょっとほっとして、
また眠ってしまいました。
朝起きてから
家族にそれを話したら
「そんなことがあったの?」
と少しびっくりしていました。
そんなことがありましたが、
家族みんな別の部屋の
食事処に用意されていた
その日の朝食も
ゆっくり美味しく
食べました。
私は、
食事の用意をしてくれている
中居さんに
あの部屋のあの死霊のいる
小部屋のことを
聞いてみることにしました。
「今泊まっている部屋に
小さな部屋がありますが、
あの部屋は何に使っている
部屋なんですか?」
中居さんは、驚いた様子で
「お客様何かございましたか?」
と聞いてきました。
私は、
「いえ、特には大丈夫ですが、
何の部屋なのか
ちょっと気になったので。」
と言うと、
ちょっと間を置いて、
中居さんが
「あのお部屋は物入れに
使っているんです。」
と言っていました。
物入れといっても
椅子1つしかなく、
他には何も物など
入っていないし、
椅子だけしかも真ん中に
置いてあるって
変だと思いましたが、
あまり考えすぎて
気を集中しすぎて、
いろいろ視えてきても
仕事をお休みして
きているのにと思い直し、
考えないようにしましたキョロキョロ
その後、部屋に戻り、
荷物をまとめて私たちは、
その部屋を出て
ロビーに向かいました。
部屋を出て少し進んでから、
私は視線を感じ
後ろをちらっと
振り返りました。
そこには、
あの小部屋から出てきた死霊が
泊まった部屋の玄関の前に
ぼーっと立って
無表情で目つき悪く、
こちらを見ていました。
今もその部屋に
死霊がいるのかどうかは
分かりません。
まだ今でもあの小部屋の
椅子に座っているのかも
しれませんね。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
水蓮有梨華でした照れ