木暮弥生です。
サロンワークやメルマガのご相談で多い
「髪の毛のクセやボリューム」。
実は日本人の7割は髪の毛にクセがあるんです。
なんとなく日本人形のストレートのイメージが強い日本の女性ですが、意外と多いのです。
髪が多くて、硬くて、頭が大きくなってしまう
髪が太くてクセが強くてボリュームが出すぎてしまう
そんな方はとにかくボリュームを抑えて、タイトにコンパクトにしたいですよね。
そんなお悩みのあるお客様におうちでのスタイリングのやり方を聞くと
大抵の方は髪の表面にワックスなどのスタイリング剤をつけて上から全体的に抑えています。
でも皆さん言うのが
「すぐにボリュームが戻ってしまうんです」とのこと。
実は、頭の中でもボリュームが出やすい部分があってそこをしっかりと抑えないとすぐに戻ってしまうんですね。
そしてもうひとつ、そんなお悩みがある方でもボリュームを残しておきたい部分もあります。
全てをペタンコにしたら、いい形のヘアスタイルにはならないんです。
まず
ボリュームが出やすいところはココ
トップから少し下がった内側の部分です。
ボリュームでここが広がる方が多いと思います。
日本人の骨格にも関係していて、この部分のハチが張ってる方が多いのも原因のひとつです。
なのでココを中心にワックスをつけます。
そしてボリュームを残しておきたいのはココ
表面の分け目の髪の毛です。
ショートでもミディアムでもボブでもロングでも分け目がふんわりしてると、今っぽくオシャレで素敵なヘアスタイルが作れます。
この部分はワックスをつけたり上から抑えたりしないで、残しておきましょう。
上から抑えすぎるとこんな風に四角いスタイルになってしまい、お顔も大きくみえてしまいますからね。
やり方です。
内側のハチの部分をめくって、その根元にワックスをつけて抑えます。
2〜3スライスの根元につけます。
大抵分け目で髪が多い方の広がりが気になると思うのですが
もし逆のサイドも気になるようでしたら、こちらも表面は残して内側につけます。
つけ終わったら、上が抑えずに
つけた部分のみをななめから抑えます。
こうすることでハチの周りの根元の部分がワックスの力でくっついて、ボリュームがかなり抑まります。
この時分け目の髪は抑えないようにしてくださいね。
抑えたら分け目の髪はふんわりとそのまま乗せます。
こうすることでヘアスタイルのシルエットが四角くならず、小顔を作るひし形シルエットができます。
こちらのモデルさんも同じようにスタイリングしてみました。
かなりコンパクトでタイトになります！
私が実際にモデルさんをスタイリングしてみましたので、動画も参考にしてみてくださいね。
ご自分の髪にコンプレックスがある方
いつも髪質が思うように扱えない方
やりたいヘアスタイルがあるのにできない方
そんな方も多いと思います。
こちらのメルマガ内では、そんなお悩みにもお応えしております。
コンプレックスな髪を少しでもお気に入りの髪に、、そんなお手伝いができたらと思ってます。
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